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本と映画と政治の批評
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不倫アイドル山本モナの降板に反対する - 過ちは誰にでもある
b0090336_1203289.jpg今日(7/10)のスポーツ新聞は全紙一斉に山本モナの不倫騒動を大きく一面に出している。今日のオフィスの話題はこれで持ちきりで、週末までずっと盛り上がり続けるだろう。今度の相手は巨人軍主力選手の二岡智宏。人気の絶頂にありながら、大衆が期待し想像するさらに上の醜聞パフォーマンスを堂々と演じる恐るべきタレントに驚愕する。結論から言えば、フジテレビは寛容の精神で山本モナの降板を見送っていただきたい。面子を潰された心情は理解できるし、裏切られた憤りの気分も承知するが、現在の山本モナのテレビ番組市場での商品価値を考慮し、フジテレビの視聴者(顧客)の一般的属性を推し測ったとき、経営判断としてモナ降板を即断することが妥当な意思決定とは思えない。例えば、ギャラを半額にするとか、報酬上のペナルティを厳しく課す処分で出演を続行させる対応を検討してもよいのではないか。「サキヨミ」は戦略商品としてラウンチしたばかりの新企画であり、その最大のセールスポイントは山本モナの登板であった。



b0090336_121072.jpgスポニチの記事には、「番組へのイメージダウンは避けられず」とあり、また、デーブ・スペクターの「既婚の女性視聴者は敵意を抱くと思うし、私生活があまりにだらしないと報道を伝えても誠意が見えず説得力がない」などというコメントを載せている。デーブ・スペクターのような出鱈目な評論家に常識の論理で他者を裁断する資格があるとは到底思えないが、「既婚の女性視聴者は敵意を抱く」という指摘がどこまで普遍的に妥当するかは私には疑問である。敵意を抱く女性視聴者もいるだろうし、そうではない見方をする女性視聴者も少なからずいるだろう。最も多いのは、「またやったか」と野次馬的な興味と関心で山本モナの事件後の行動を観察して、それを夏の娯楽として楽しむ視聴者だろう。「番組へのイメージダウン」は客観的に見れば決して大きなものではない。むしろビジネス的には今回の騒動が逆に視聴率を上げる効果になる。そもそも女性キャスターの貞操をマスコミ報道の言論における説得力の根拠とする観念そのものが時代遅れではないか。

b0090336_1212991.jpgフジテレビで言えば、安藤優子の二度の不倫例こそまさに「女性視聴者は敵意を抱く」不祥事の典型ではないか。仔細は不明だが、降板を含めてフジテレビが安藤優子に処罰を課したとは聞いていない。バラエティ番組上がりの山本モナに較べれば、局を代表して政治解説する安藤優子には、視聴者に対する報道者の社会的立場から、より厳格な倫理的私生活が求められるのが当然であって、それを逸脱している安藤優子には目を瞑っている現実がありながら、若い山本モナに倫理の完全を要求するのは本末転倒で矛盾している。TBS「NEWS23」時代に不倫騒動を起こして降板している山本モナをフジが新しい報道番組で起用したとき、フジの製作サイドは「醜聞の過去」を売りにして、視聴者の低俗な好奇心や淫猥な関心に積極的に癒着する形で、それを市場的機会として利用して企画を考えたはずである。大衆芸能商品としての山本モナの魅力は、ルックスやスタイルやキャラクター以上に、醜聞事件で刻印された性的放胆さのイメージであり、ハプニングを予感させる危なっかしさである。

b0090336_1213928.jpg事実をたどれば、その夜の行動はあまりに軽率で軽薄と言わざるを得ない。二岡智宏とは旧知の間柄ではなく、初めて会って意気投合した関係と報道されていて、芸能界で生きる者の大胆な人生観をよく証明している。だが、それは芸能人である山本モナの魅力の証明でもある。マスコミにFAXで釈明した文章も豪胆で、言わば「期待を裏切らない」絶妙の開き直りの呼吸がある。この文面に嫌味を感じないのはなぜだろうか。プロ野球の人気選手に口説かれた事実を堂々と勝ち誇っているようにも見える。山本モナは、「今後このようなことが無いよう悔い改めたいと思います」と神妙に釈明文を結んでいるが、われわれは彼女がまた同じ過ちと騒動を繰り返すことを心の中で確信している。けれども、だからと言って、この文章での反省が嘘で口先だけだと断言できるものではない。深く反省しても、同じ過ちを繰り返してしまうのである。山本モナを口説きにかかる男は山ほどいる。そして女性週刊誌や写真週刊誌が24時間体制で彼女を見張っている。大衆は山本モナの不倫醜聞を期待して、それをまだかまだかと待っているのだ。

b0090336_12147100.jpg私が予想するに、たとえフジが番組から降ろしたとしても、彼女は必ずキャスターとして復活するだろう。その話題性を武器にして再登板する。拾う者が必ず現れる。企画を審査した際、賛否は必ず分かれるが、視聴率を優先する事業の論理が優先して、彼女は必ず復活を遂げる。そして彼女自身もそのことを知り、自分に自信を持っている。山本モナは時代の華であり、その大輪を咲き誇らせて絶頂にある。誰も彼女には敵わない。私はバラエティ番組は原理的生理的に拒絶の態度を貫徹させているが、山本モナが出演する太田光の番組だけは例外になる。不思議なことに、山本モナは家族で共通の話題になり関心になる存在なのである。木村拓哉はならない。そういうタレントは他にない。家族でテレビを見ながら、寛げて和めるキャラクターは山本モナだけだ。そういう家庭は全国に多いだろう。彼女は頭がいい。性格も素直で明るく気取らない。ルックスもスタイルもいい。媚びないがホステスとしてサービスをする。大衆に愛されるあらゆる資質を兼ね備えている。人を癒せる。大衆は、彼女が何度も不倫して何度も報道キャスターに復活するコメディ・ドラマを楽しむ。

b0090336_1215819.jpg今日は低俗な趣味で記事を埋めた。ついでだから、政界面の低俗な話題を低俗な表現で添えよう。3年ぶりのアダルトな政治学。永田町で福田政権の内閣改造が話題になっている。新聞の政治記事を見ていると気がつくが、それを以前から執拗に言い続けているのは森喜朗である。表向きの理由は、福田さんも自前で内閣を作った方がいいとか、改造すれば少しでも支持率が上がって政権運営にプラスになるというものである。もう一つ裏の理由と言うか、裏でもないが、大事な理由と事情がある。入閣待望組が後ろにたくさん控えていて、今か今かと待っていて、森喜朗とか小泉純一郎とか青木幹雄などの実力者のところに陳情に押しかけて来ているからである。彼らを面倒みてやらないといけない。人事権こそ真の権力者の証明である。福田首相に内閣改造を早くしろとせっついているのだ。福田首相のためではなく、自民党のためでもなく、自分の権力のために内閣改造を急いでいるのだ。で、ここからがアダルトな政治学だが、勘のいい人はすぐにピンと来ないといけない。森喜朗は誰を入閣させようとしているかというクエスチョンである。これについては新聞にすでに名前が出ている。

野田聖子である。アダルトな政治学の結論をリークしてしまうと、森喜朗は、高市早苗と小池百合子に続いて、遂に野田聖子まで貪欲な老獣の欲望の毒牙にかけてしまった。恐るべき好色と絶倫。不老不死の薬物でも常用しているのか。男が欲しいものは始皇帝の昔から永遠に同じで変わらない。次の福田内閣には野田聖子が入閣する。ポストは総務相か環境相か。まさか、野田聖子と佐藤ゆかりの2名が同時入閣などという衝撃卒倒の事態はないと思うが。

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【世に倦む日日の百曲巡礼】

今日の一曲は、1970年の シカゴの 『長い夜』 を。原題は『25 or 6 to 4』。

いわゆるブラスロックのバンドとして売っていた初期のシカゴの代表曲ですね。間奏でギターソロの聞かせどころもあり、米国のロックの古典の一曲です。そう言えば、最近では70年代のロックの名曲群は Clssic Rock という音楽カテゴリーで表現されています。Classic Rock 。何とも時の流れを感じます。

この曲とか、『Free - 自由になりたい』 が入ったシカゴのベスト盤(Greatest Hits)が出て、それを小遣いをはたいて田舎のレコード屋で買いました。大事なLP盤にスプレーをシューッと吹きかけて、クリーナーでホコリを拭き取りながら、プレイヤーのターンテーブルにのせて、ジジジと針を落として聞いていたわけです。

前に少し触れましたが、シカゴはThree Dog Nightと並んで民主党支持の旗幟鮮明なバンドで、曲のテーマも左派的な政治色が強いものがありました。ベトナム戦争があり、ウッドストックのコンサートがあった当時の米国のロックシーンですから、若者文化としてそれが当然で、スタンダードな方向性ではありましたが。


ベスト盤のアルバムの中に、多くの逮捕者を出して流血の騒動となった、1968年夏の民主党シカゴ大会のときのデモ隊のシュプレヒコールの音が入っているんですね。「The Whole World Watching」 と言っていたと思います。その挿入音をイントロにして、「Free」の曲が始まる構成になっていたような記憶があります。

ちょうど40年前の6月6日、まさに大統領選の民主党予備選のさなかに、候補者指名が確実で本選挙の当選も確実視されていたロバート・ケネディが暗殺されて死にました。ジョン・Fの弟で、リベラル派の優秀な司法長官でした。結局、ロバートを失った民主党はハンフリーを立てるものの本選で共和党のニクソンに敗北。

ロバートの暗殺も謎が多いとされていますが、ジョン・Fと同じで、ニクソンがやったんじゃないかという見方がありますね。私もそう疑っています。ニクソンという政治家は、今のチェイニーとかラムズフェルドとそのまま繋がる政治的人物です。オバマの身に何も起きなければいいのですが。米国というところは何が起きてもおかしくない。


by thessalonike5 | 2008-07-10 23:30 | その他
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