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本と映画と政治の批評
by thessalonike5


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秘密保護法案の強行採決 - 悔いのない渾身の抵抗を
秘密保護法案の強行採決 - 悔いのない渾身の抵抗を_b0090336_16515914.jpg昨日(11/26)、特定秘密保護法案が衆院の特別委で採決され、本会議に上程されて賛成多数で可決された。朝、起きてPCを立ち上げ、Yahooのトップを見ると、本日中に採決強行という情報があり、NHKで特別委の審議の中継がすぐに始まった。審議と言っても、いつもと同じ調子でだらだらと質疑と答弁が進行し、見るに耐える議論にならず、セレモニー的アリバイ的に時間が流れ、見ると気が滅入るだけだ。委員会室に緊張感がまるでなく、本当にこの後、強行採決が行われるのだろうかと不審に思うほど、淡々と静穏に時間が潰されて行った。共産の赤嶺政賢の次に生活の玉城デニーの質疑があり、いずれも短い時間で処理され、安倍晋三が立ち上がって議場を出て行った。11時15分。その瞬間、NHKが中継を中断してスタジオにカメラを戻し、高瀬耕造が別のニュースの原稿を読み始めた。秘密保護法案とは全く無関係の話題だった。安倍晋三が席を立った後、中継が途切れる間際、民主の議員が何人か委員長の額賀福志郎を囲む場面が入ったが、まさか、そこからすぐに採決があるなどとは全く予想できなかった。安倍晋三は国会ではトイレが近いという噂がある。安倍晋三の生理的事情で中断したか、あるいは、午後の審議について野党の理事が委員長と協議しているのか、そんな感じに窺える風景だった。怪訝な気分なまま民放に切り換えると、11時30分からのニュースで採決が報道された。




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秘密保護法案の強行採決 - 悔いのない渾身の抵抗を_b0090336_16531677.jpg

by thessalonike5 | 2013-11-27 23:30
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