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本と映画と政治の批評
by thessalonike5


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猪瀬直樹の騒動の政治 - 検察の復権、目眩ましの生贄
猪瀬直樹の騒動の政治 - 検察の復権、目眩ましの生贄_b0090336_1441261.jpg疑惑が発覚した11/22(金)、猪瀬直樹は徳洲会からの5千万円について、午後1時のぶら下がりでは選挙資金だと認めていたが、午後3時の会見ではそれを撤回、個人の借入金だと釈明した。すると、翌11/23(土)、NHKが早朝のニュースで、猪瀬直樹の方が1億円の提供を要求してきたのだという徳洲会関係者の証言が報道され、猪瀬直樹の主張を真っ向から否定する暴露が放たれた。検察のリークであり、素早いカウンターである。同じ日、都の防災訓練に参加した猪瀬直樹が、記者からの質問に答えて、この「1億円要求」の疑惑を否定すると、翌日の11/24(日)、今度は産経が関係者の詳しい証言内容を暴露。昨年の11/19、徳田毅が徳田虎雄に電話をかけて猪瀬直樹の要求を伝えたこと、徳田虎雄が5千万円の提供を指示したこと、その場に秘書や看護師の他に銀行関係者が4人いて、つまり、事実を証言できる目撃者が何人もいることを明らかにした。これも検察のリークだ。検察は、猪瀬直樹の反論(言い訳)に応じて、逐次、即座に、マスコミに事実を流してそれを潰し、事件の真相と全貌を浮き上がらせている。この週末、リークによる新事実が次々と出て、猪瀬直樹が言っていた「借用書を書いた」話もウソだということが露呈した。今週、猪瀬直樹は記者の前でこれらを釈明しなくてはいけない。ウソで逃げると、すぐに検察がリークで追いかけて暴露記事で切り返される。




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猪瀬直樹の騒動の政治 - 検察の復権、目眩ましの生贄_b0090336_14422090.jpg

by thessalonike5 | 2013-11-25 23:30
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