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本と映画と政治の批評
by thessalonike5


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鈴木寛の落選 - 応援団に加わった湯浅誠・内田樹・中島岳志
鈴木寛の落選 - 応援団に加わった湯浅誠・内田樹・中島岳志_b0090336_18435962.jpg今回の参院選、東京選挙区に一点集中して政治戦に参加していた。そして、狙いどおりの結果を得た。一夜明けたが、感無量の気分だ。全体の結果としては、自公の大勝で、潰滅するはずだった維新がしぶとく生き残り、共産も都議選の勢いを持ち込めず、最悪の結果になった選挙なのだけれど、今回は負けたという感じがしない。むしろ逆で、勝利の余韻に浸っている。東京選挙区で、狙いどおり吉良よし子を当選させ、そして山本太郞を当選させ、鈴木寛を落選させることに成功した。だから、昨年末の衆院選の絶望感と同じではなく、2010年夏の参院選の敗北感とも違うものがある。特に終盤の1週間、鈴木寛と山本太郞のネットでの対決が焦点となり、いつの間にかその政治戦に参入し、SPEEDI隠しの争点で論陣を張って山本太郞を支援する立場になっていた。自分をその戦場に駆り立て、いわば銃をとって戦う身にさせた契機は、言うまでもなく、「すずきかんを応援する会」の発起人名簿の衝撃と戦慄である。あれこそが私の不倶戴天の政治的思想的な真性敵であり、ガザの子どもがイスラエル兵にするように、銃がなければ石ころを投げ、徒手空拳でも立ち向かい、歯を立てなければいけない相手だ。私は自分の持てる武器と敵側の弱点を鑑み、最も効果の出る攻略作戦としてSPEEDIの陣を選び、山本八重のように狙いすまして銃弾を撃ち続けた。押し寄せる右翼の大軍と、その向こうで重武装の豪勢な陣を構え、デマの十字砲火を浴びせてくるネット利権屋とエセ文化人に対して。




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鈴木寛の落選 - 応援団に加わった湯浅誠・内田樹・中島岳志_b0090336_1845268.jpg

by thessalonike5 | 2013-07-22 23:30
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