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浜岡停止の勝利 - 飯田哲也の楽観論と夏の警戒警報
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浜岡原発に停止の要請が出た。ここ数年、いろいろな集会やデモに参加し、決議文やシュプレヒコールで政府に対して政策要求を上げてきたが、実際に実現したのは初めてのような気がする。派遣法改正も、普天間移設も、何も動かなかったけれど、浜岡原発は止まった。このアチーブの意義は大きい。粘り強く抗議と要求を続けてきた市民運動の勝利であり、何より、現地浜岡で、これまで暴力団に脅されたり、アカ呼ばわりされて村八分の迫害を受けながら、それでも屈せずに反対運動を貫いてきた、伊藤実や内藤新吾たち住民の勝利である。あらためて讃辞と拍手を送りたい。長年の努力が実を結んだ生方卓にも祝福の言葉で労いたい。そして、この勝利は、予言者たる広瀬隆の勝利でもある。浜岡停止を導いた第一の功労者と言ってよいかもしれない。知識人の力を証明した広瀬隆に敬意を表したい。この朗報は、西の祝島で闘っている住民を大いに奮励するだろう。北の六ヶ所村で闘っている住民に福音をもたらしただろう。それだけでなく、南の辺野古と高江で闘っている人々を勇気づけたことだろう。根気強く闘い抜けば、最後は報われる、勝利を手にすることができる、そういう展望と確信を与えたに違いない。その意味で画期的だ。そして、言いたいことだが、東京の街頭をデモして歩く市民の政治と、テレビで映る政治の世界が、初めて一つの政治になった。両者が切り離されたものでないことが明らかになった。
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by thessalonike5
| 2011-05-07 23:30
| 東日本大震災
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