本と映画と政治の批評
by thessalonike5
以前の記事
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
more...
最新のトラックバック
多層式夢幻能
from NY多層金魚 = Conce..
「新しい翼」Neue F..
from NY多層金魚 = Conce..
「新しい翼」Neue F..
from NY多層金魚 = Conce..
ストロベリー・リポート ..
from NY多層金魚 = Conce..
ストロベリー・リポート ..
from NY多層金魚 = Conce..
秘密保護法 マスコミ(特..
from 聴く 見る 読む 考える
タネたちは故郷をめざす ..
from NY多層金魚 = Conce..
安重根
from 聴く 見る 読む 考える
走って逃げよう! 原発か..
from NY多層金魚 = Conce..
走って逃げよう! 原発か..
from NY多層金魚 = Conce..
空間絵画としてのル・コル..
from NY多層金魚 = Conce..
そして12年目の9月11..
from NY多層金魚 = Conce..
わたしもベルリンオリンピ..
from 御言葉をください2
イスラエル化してゆく日本
from 聴く 見る 読む 考える
花はどこヘ行った + ..
from NY多層金魚 = Conce..
「ナチス改憲」失言、麻生..
from 酒井徹日記―平和・人権・民主..
洪水からの目醒め(5)ド..
from NY金魚
密猟者が 発電所跡で秘宝..
from NY金魚
アンドロイドは遺伝子組み..
from NY多層金魚 = Conce..
アンドロイドは遺伝子組み..
from NY多層金魚 = Conce..
アクセス数とメール


since 2004.9.1

ご意見・ご感想





S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
access countベキコ
since 2004.9.1


















<   2013年 09月 ( 13 )   > この月の画像一覧
欺瞞は誠実である - 宮崎駿の二重思考(ダブルシンク)
b0090336_1648054.jpg前回の記事で、映画「風立ちぬ」が、特にヨーロッパの観客を意識して製作された作品で、もっと率直に言えば、ベネチア映画祭での賞取りを狙ったものだということを指摘した。それに関連して、このアニメの声優の問題がある。堀越二郎の声の役に庵野秀明を当てた件だ。非常に評判が悪い。あまりに素人丸出しで下手糞なので、耳障りで、物語の世界に入り込めないという苦情を言う感想が多い。これは同感だ。映画を見ながら、「この台詞はNGで録り直しだな」と思った場面が何か所もあった。9/1に引退の一報があった後、テレビに加藤登紀子が出てきて、「紅の豚」で同じ台詞を20回も録り直しさせられたという逸話の披露があった。「ハウルの動く城」では、噴水の音のリアリティに拘ったために、わざわざレマン湖まで収録に行ったという自慢話もあった。同じ宮崎駿が監督したとは思えないほど、庵野秀明の声優演技はお粗末で、ドラマの感動を盛り上げる重要な場面をぶち壊しにしている。巨匠監督による意表をついた素人の大胆な起用が、斬新な演出効果となって成功する例もないわけではない。黒澤明の「影武者」がそうだろう。巨匠になると、常識破りの手品で世間を驚かせたくなるものだ。だが、今回の庵野秀明の抜擢は明らかに失敗で、「巨匠最後の作品」に泥を塗る結果となった点は否めない。悪ふざけにしか思えない、尋常でない放逸な声優のキャスティング。ここには作為がある。


More
[PR]
by thessalonike5 | 2013-09-05 23:30
映画「風立ちぬ」と宮崎駿の欺瞞 - NHKとの蜜月の不信
b0090336_16512218.jpg宮崎駿が引退するというニュースがあり、映画「風立ちぬ」を見に行った。宮崎駿について何か論じたい気分になり、新作の映画を見ずにそれを書くのは不具合に感じたので、実際に目で確かめることにした。本当は、封切られてすぐ映画館に足を運ぶつもりだった。今夏の一つの楽しみにもしていたのだけれど、それが、ここまで遅延になったのは理由がある。8月に入って原爆を考えさせられる季節となり、8月15日が近づくほど、やけに宮崎駿がマスコミに露出する機会が増え、映画の宣伝情報でテレビが埋め尽くされ、それへの食傷と反発というか、そういう気分が自然と芽生えて広がった。また、NHKの対談で喋る宮崎駿の行動や言葉に、正直に言って、ひどく胡散臭さと抵抗感を覚え、そのことも映画館から足を遠のかせた要因となった。さらに、時折ネットで目に入るところの、今回の作品へのネガティブな評判も影響したかもしれない。今回は、レンタルビデオかテレビ放映を待機することになりそうだと、そう思っていたとき、9/1の引退発表の報道があり、マスコミやネットの反応があり、それに触発され、実際に作品を見ることになった。従来の宮崎作品と違って、今回は評価が二分されていると恵村順一郎が報ステで発言していて、それも気になって確認をしたかった。感想を言えば、事前の期待が低かったので、予想したよりはずっと佳作だったという採点になる。


More
[PR]
by thessalonike5 | 2013-09-04 23:30
水口章のプロパガンダ - 醜悪で論外なシリア攻撃正当化
b0090336_17181313.jpg週末、テレビを見ていたら、水口章が民放局をハシゴして、オバマのシリア軍事介入を正当化するプロパガンダを撒きまくっていた。TBSも、テレ朝も、シリア情勢のスタジオ・コメンテーターに水口章を呼んでいる。この男は、10年前のイラク戦争のときも、「専門家」の顔をして、ブッシュの軍事侵攻をテレビで擁護する役割を果たしたが、こういうときは必ず出番が回ってくるらしい。宮家邦彦がレギュラーで右翼路線で固めているテレ朝の方は頷けるが、TBSの関口宏の番組に出てきたのには驚いた。9/1のサンデーモーニングでは、ニュース・トピックスの冒頭でシリア問題を取り上げたけれど、岸井成格がコメントを吐く場面はなかった。岸井成格の代わりに水口章に「解説」をさせている。つまり、局(TBS)として、番組として、水口章の話が公式見解なのだ。民放テレビは、露骨に偏向した水口章の主張を標準の「解説」に据え、シリア報道のキーメッセージをデリバリーした。いつものこととは思いつつ、あまりの毒々しさに神経衰弱にさせられる。半年ほど前だったか、竹島と尖閣がらみで、官邸に対外問題のマスコミ報道を監視・干渉する部局が置かれ、「国益を守る」報道をするよう各局各紙を指導することになったという情報があった。おそらく、今回、その政治が発動され機能したのだろう。安倍晋三と世耕弘成が裏で指示を出し、水口章の「休日出勤」を受け入れさせている。


More
[PR]
by thessalonike5 | 2013-09-02 23:30
昔のIndexに戻る