本と映画と政治の批評
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<   2013年 05月 ( 16 )   > この月の画像一覧
橋下維新のバブル崩壊 - 橋下徹を絶賛していた萱野稔人
b0090336_14481989.jpg経済ではアベノバブルが崩壊を始めたが、政治では橋下徹と維新のバブルが崩壊しつつある。昨日(5/30)は大阪市議会で問責決議案の騒動があった。一昨日(5/29)は大阪弁護士会の有志が懲戒処分を請求、6月の訪米も中止に追い込まれた。5泊7日の訪米費用480万円のキャンセル料として180万円が発生し、これを公費で支出する橋下徹に対して市民グループが住民監査請求に踏み切る動きとなっている。形勢挽回を狙った5/27の外国特派員協会でのパフォーマンスは失敗に終わり、海外からの批判と冷視の反応を受け、日本のマスコミも右倣えで橋下徹を叩く態勢に変わっている。5/13の慰安婦暴言の発端から2週間余り、橋下徹は傷口を深くして自滅の坂道を転がり落ちている。2週間後の6/14には都議選が告示される。もともと、橋下徹がこの時期に訪米の日程を入れたのは、維新の支持率が低下して情勢が思わしくない都議選に、自ら応援に入って傷がつくのを嫌がったためだった。橋下徹は、訪米キャンセルで空いた身をどうするのだろうか。都議選の維新は、橋下徹が応援演説に入っても惨敗だろうし、入らなくても惨敗だろう。そしてマスコミは、維新敗北の主因を慰安婦暴言のためだと指弾し、橋下徹を責任追及する記事を書くに違いない。都議選で惨敗して、橋下徹がカメラの前で弁解するのが6/23、そこから10日後の7/4に参院選が告示される。


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by thessalonike5 | 2013-05-31 23:30
慰安婦問題の今後 - 中韓米の歴史検証プロジェクトへ
b0090336_166898.jpg慰安婦問題はこれからどうなるのだろう。今回は、矢面に出て騒動した橋下徹が叩かれ、国際社会から大きな非難を浴びる顛末となった。5/27の外国特派員協会の会見とその後の反応を見るかぎり、海外のプレスのこの問題に対する認識は一致していて、各国各社の間で特に大きな隔たりはない。それは、この問題で各国政府のが発したコメントに温度差がないのと同じである。海外からの批判を代表するものとして、5/16の米国務省のサキの「言語道断で侮辱的」がある。サキの批判は、単に米軍への侮辱に対してだけでなく橋下徹の慰安婦認識に対しても向けられていて、「性を目的に人身売買された女性たちの身に起きた出来事は嘆かわしく、とてつもなく重大な人権侵害であることは明白だ」と断言した。これが米国政府の慰安婦についての公式な歴史認識だ。ロシア外務省の報道官は、5/23、橋下徹の暴言事件に言及し、「日本の政治家が第2次世界大戦中、多くの国の女性に慰安婦となることを強要した恥ずべき行為を水に流すような言い訳をした。橋下徹氏の発言は特に厚顔無恥だ」と厳しく批判している。フィリピン外務省の報道官は、素早い反応で5/15に声明を発表し、「当時の日本軍の暴行にかかわる慰安婦問題は女性の名誉と尊厳への深刻な侮辱だ」と言っている。政府の公式コメントではないが、インドネシアの英字紙が厳しい批判の社説(5/15)を出したことも特筆される。


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by thessalonike5 | 2013-05-29 23:30
韓国と左翼を叩いて加害責任を曖昧にする大沼保昭の欺瞞
b0090336_14204498.jpg週末(5/25)から、江川紹子がネットに上げた大沼保昭のインタビューが話題になっている。大沼保昭は、1995年に発足して2007年まで活動した「女性のためのアジア平和国民基金」の呼びかけ人で理事だった人物だ。橋下徹の暴言によって慰安婦問題が政局の中心に浮上し、世界中から注目される騒動になりながら、日本のマスコミは、慰安婦問題についての過去の経緯を全く説明しない。1990年代は、あれほど資料映像を見せて詳しく紹介していたテレビ報道が、2007年もそうだったが、今回はそれ以上に客観的な説明をせず、右翼のプロパガンダばかりを電波で流している。そうしたテレビの悪質な「報道」に比べれば、この江川紹子の記事は意味のあるもので、「女性基金」を初めて知ったという若い世代も多いかもしれない。その点は評価に値するだろう。だが、週末のTWで連打して警鐘を鳴らしたきたように、この記事とインタビューはきわめて問題が多く、世論工作の意図が潜んでいる疑いを禁じ得ない。最初に直感を言うなら、これは、日本政府(官僚)が裏で動いている政治工作だ。不思議なことに、偶然なのか、大沼保昭は5/26のフジの新報道2001にも映像で登場した。その発言内容は、江川紹子のインタビューと同じで、慰安婦問題の解決を遠のかせ、基金事業を失敗に追いやったのは、韓国と日本の左翼の強硬論だったという主張である。


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by thessalonike5 | 2013-05-27 23:30
1996年のクマラスワミ報告と2007年の米議会下院決議
b0090336_1659754.jpg今から17年前の1996年、国連人権委員会にラディカ・クマラスワミの報告書が提出されている。報告書は従軍慰安婦を性奴隷であると明確に規定、女性の人権の擁護と個人補償を訴え、以下の具体的措置を日本政府に勧告した。(1)日本軍によって設置された慰安所制度が国際法違反であることを認め、その法的責任をとること。(2)日本軍性奴隷制の被害者個々人(元慰安婦)に対し、原状回復と賠償を行うこと。(3)慰安所について、日本政府が所持するすべての文書を完全に開示すること。(4)名乗り出た日本軍性奴隷制の女性被害者(元慰安婦)個々人に対し書面による公的謝罪をすること。(5)歴史的現実を反映するように教育内容を改めること。(6)慰安所への募集及び収容に関与した犯行者をできる限り特定し、かつ処罰すること。以上。従来、「従軍慰安婦」と呼ばれてきた問題と対象が、国際社会の中で「性奴隷」となった画期は、この1996年1月のクマラスワミ報告と、それを受けた国連人権委員会の同年4月の決議だろう。以降、クマラスワミ報告が基準として定着し、この問題が国際社会で議論されるときの判断軸となっている。NHKや右翼は、韓国が資金を撒いて米国でロビー工作に勤しんでいるから、慰安婦問題で日本が不利な状況になっているのだとプロパガンダを刷り込んでいるが、17年前の国連人権委員会で、言わばこの問題についての国際法が確立しているのである。


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by thessalonike5 | 2013-05-22 23:30
日本軍戦時性暴力の加害者像を「おしん」から説明する
b0090336_1611723.jpg従軍慰安婦とは何であったのか、それを考えるときに参考になる資料がネット上にある。米国で制作された「Rape of Nanking」の映像だ。ラウン・ジョセフの監督。英語版は2006年11月にアップロードされ、200万回再生されている。日本語版は2007年11月のアップロード。この35分間のPart.1の映像の中で、松井石根の上海派遣軍が上海を攻略した後、南京に進撃するまでの地獄の状況が説明されている(14:00-17:00)。蘇州攻略の件でナレーションがこう語る。「集落は夜襲され、放火され、逃亡する者は容赦なく射殺されました。老女も、少女も、乳児を抱えた母親も、すべて強姦され、奇形(?)にされ、生きたまま焼き殺されました。若く美しい女性は、日本兵や将校たちの慰安婦と給仕婦にするため、南京への行進に同行させられました。こうした中国人女性は、100人以上の日本兵に強姦された後、殺されたり、道路沿いに捨てられたりしました。中国人を大量に殺した兵士には慰安婦が与えられました」。吉見義明の岩波ブックレット『日本軍「慰安婦」とは何か』を読むと、慰安所の施設は日中戦争の拡大に伴って広範に設置され、その目的の一つは強姦の防止だったと指摘があるが(P.8)、開戦の当初、まだその施設が十分整備される以前、中国を侵略した日本軍の「慰安婦」の実態はこういうものだったのである。つまり、ここに「慰安婦」の原型がある。まさに性奴隷だ。


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by thessalonike5 | 2013-05-21 23:30
国内と海外で乖離する一方の慰安婦問題の認識と態度
b0090336_16354826.jpgマスコミの中で、橋下徹の慰安婦暴言問題について、毎日と朝日の2社だけが世論調査を発表した。共同は、再稼働については質問して数字を取りながら、なぜか橋下徹の慰安婦の件は調査していない。愕然とさせられる。2社のうち、毎日の方は調査も報道もアグレッシブな印象だが、朝日の方は何やら腰が引けていて、紙面での扱いが小さく、編集部が注力していない気配が窺える。橋下徹にあれだけ侮辱され愚弄されながら、ペンで反撃しようとする姿勢がなく、正論を唱えて世論を動かそうとしていない。弱腰が見え見えだ。どうやら、朝日の内部に橋下徹を擁護する者がいる。編集部内が割れている。だから、こんな中途半端な世論調査報道になるのだ。東京新聞は、一貫して橋下徹を糾弾する論調で記事を書いているが、独自の世論調査の数字を示せないため、ペンの力を政治的威力にすることに限界がある。共同の体制から脱け、自前の世論調査の機構整備に動くべきだ。このところ、共同の右傾化と存在感の希薄化が目立つ。嘗ての中央公論の衰滅を連想させる。テレビの世論調査は現時点では出ていないが、今週もこの問題が政局騒動の中心になる以上、いずれは世論調査を出さざるを得ないだろう。数字を出すときは、橋下徹を叩き落とす姿勢を明確にせざるを得ない。客観的には、橋下徹は泥沼に嵌って自滅に向かっている。


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by thessalonike5 | 2013-05-20 23:30
詭弁で逃げつつ論理破綻し、四面楚歌となった橋下徹
b0090336_1622932.jpg橋下徹がフジのワイドショーに生出演し、開き直りの詭弁をまくしたてていた。フジは、視聴率稼ぎの動機と、橋下徹に弁明の機会を与えて失地回復させる作為で、積極的に橋下徹を番組に出演させようとしている。今後、プライムニュースや新報道2001へ橋下徹を引っ張り出す可能性がある。無論、それは安倍晋三の差し金で、「慰安婦の強制連行はなかった」「強制連行の事実はないのに日本が反論しないから世界から叩かれる」という、右翼のプロパガンダの散布と扇動が狙いだ。橋下徹の話では、現在、外国人特派員協会からオファーが来ていて、それに応じると言っていた。そこでの質疑応答でまた一悶着の幕があるだろう。訪日した元慰安婦との対面に応じた場合は、修羅場の応酬になることは避けられない。右翼側(安倍晋三)の目論見どおりに、橋下徹が騒いで政局を慰安婦問題の坩堝にし、国内の認識と世論を右へ寄せることができれば成功だが、現状を見ていると、その作戦は裏目に出る公算が高い。5年前に稲田朋美が映画「靖国」の上映中止問題で騒動して、逆に返り討ちに遭った失敗劇を思い出す。傍目に見れば、橋下徹は泥沼にはまっていて、詭弁の言い逃れの破綻がどんどん露呈し、マスコミから公然と非難を浴びる悪役に変わっている。衆目の中で開き直りの強弁をすればするほど、傷口を深くするピエロの構図が明瞭だ。


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by thessalonike5 | 2013-05-16 23:30
橋下徹は謝罪せよ - 社説で沈黙したマスコミも謝罪だ
b0090336_15381274.jpg橋下徹の暴言から2日経った今日(5/15)になって、新聞各社は一斉に非難の社説を上げている。まさに全員が右へ倣えで付和雷同の極致だ。書いている内容もほぼ同じ。この問題に関して短い社説を上げるのに、論説者が何か確認や分析をする作業は要らないだろう。重要なのは、厳しい口調で渾身の筆誅を加えることだ。報道に携わる者としての、もっと言えば、市民としての良識を直截に示すことである。事件が起きた翌日(5/14)に新聞の社説で批判が上がらず、漫然と全員が見逃したことは、まさに痛恨の一時であり、日本のジャーナリズムが機能不全に陥っていることの証左に他ならない。北海道新聞も、琉球新報も、信濃毎日新聞も、中日新聞も、この暴言を黙過した。波紋が広がり、世界中から集中攻撃されるようになった後で、全社が横並びで同じ中身の社説を上げても、それは論説として何の価値もない。この国の真の異常は、5/13の橋下徹の暴言だけでなく、5/13夜と5/14朝のマスコミ論説の沈黙だ。論説者が普通の市民の感性を持っていれば、橋下徹の暴言を目の当たりにして、翌日の社説で黙っているということはできなかったはずである。それは、車にはねられた人を助けず、見て見ぬふりをして立ち去る卑劣な行為と同じだ。問題は、論理ではなく倫理なのである。言葉が重要なのではない。説明や啓蒙ではない。知識の提供でもない。言語道断の拒絶の態度と糾弾の意思を示すことなのだ。


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by thessalonike5 | 2013-05-15 23:30
橋下徹の慰安婦暴言の政治 - 安倍晋三とマスコミの反韓戦略
b0090336_16562843.jpg昨日(5/13)、橋下徹による従軍慰安婦の暴言が出た直後、TWに、日本のマスコミはこの問題について、海外の視線に耐える論評の報道をせよと書いた。転写すると、「今夜のテレビのニュースと明朝の新聞で、日本のマスコミが、橋下徹の『慰安婦は必要だった』という暴言をどう報じるかは、世界中が注目する問題だ。日本の報道の中身が(橋下徹の暴言以上に)海外で詳しく紹介される。見ているのは、国内の視聴者や読者だけじゃないぞ」。私と同じように、韓国や米国の報道各社の駐在記者が、昨夜の日本のテレビ報道と今朝の新聞論説を注視したに違いない。しかし、結果は誰もが唖然とさせられるものだった。先に新聞の方から言うと、朝日も毎日も社説・コラムで取り上げていない。昔のソ連のタス通信よろしく、「論評抜きで事実のみを」淡々と伝えているだけだ。中日新聞(中日新聞)でさえ社説を書いていない。中日の社説は「振り込め詐欺」の名称変更問題だ。これには絶句させられる。NHKのNW9の対応と処理は、右翼偏向の大越健介の編集だから、予想どおりと言えなくもなかったが、報ステの恵村順一郎がこの問題に一言も触れなかったのには驚愕した。意図的にこの事件を小さな扱いにして、天気予報前に流して済ませていた。それを見てイヤな予感がして、まさかと思ったが、不安的中で、日本の新聞全社がダンマリを決め込んでいる。橋下徹の暴言に対して、当日(5/13)、何も批判せず素通りした。


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by thessalonike5 | 2013-05-14 23:30
安倍晋三を擁護し韓国叩きに狂奔する大越健介の偏向
b0090336_1654279.jpg米議会調査局が日米関係に関する報告書を出し、安倍晋三の歴史認識を批判した件、昨夜(5/9)のNHK-NW9で放送されたが、その冒頭、大越健介は次のように言った。「中国や韓国との歴史認識をめぐる軋轢、米国を巻き込んで問題が複雑化し始めています。安倍内閣は、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するという点で、歴代内閣と同じ立場であることを繰り返し強調していますけれども、中韓両国は、その部分についてはなかなか耳を傾けようとはしません」。これを聞いて私は唖然としたが、この説明は安倍晋三の代弁そのもので、最初から中韓両国の批判を不当で過剰だと切り捨ている。安倍晋三を無条件に擁護するものであり、安倍晋三の歴史認識には一点の非もないという報道だ。まさに、反町理やビートたけしと同じ、右翼のプロパガンダそのもの。米国ですら、中韓と同じ姿勢で日本の歴史問題に懸念を示しているにもかかわらず、中韓の主張に一分の理も認めず頭から否定している。こうした見解が、果たして放送法で中立と公平を義務づけられた報道と言えるだろうか。問題は、安倍晋三の詭弁をそのまま公共放送で念押しし、それを国民の常識として刷り込もうとする大越健介の狡猾な手法である。安倍晋三の立場は決して歴代内閣と同じではないのだ。歴代内閣と同じではないから、中韓から批判され、米国からも警告を受けているのである。


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by thessalonike5 | 2013-05-10 23:30
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