本と映画と政治の批評
by thessalonike5
以前の記事
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
more...
最新のトラックバック
多層式夢幻能
from NY多層金魚 = Conce..
「新しい翼」Neue F..
from NY多層金魚 = Conce..
「新しい翼」Neue F..
from NY多層金魚 = Conce..
ストロベリー・リポート ..
from NY多層金魚 = Conce..
ストロベリー・リポート ..
from NY多層金魚 = Conce..
秘密保護法 マスコミ(特..
from 聴く 見る 読む 考える
タネたちは故郷をめざす ..
from NY多層金魚 = Conce..
安重根
from 聴く 見る 読む 考える
走って逃げよう! 原発か..
from NY多層金魚 = Conce..
走って逃げよう! 原発か..
from NY多層金魚 = Conce..
空間絵画としてのル・コル..
from NY多層金魚 = Conce..
そして12年目の9月11..
from NY多層金魚 = Conce..
わたしもベルリンオリンピ..
from 御言葉をください2
イスラエル化してゆく日本
from 聴く 見る 読む 考える
花はどこヘ行った + ..
from NY多層金魚 = Conce..
「ナチス改憲」失言、麻生..
from 酒井徹日記―平和・人権・民主..
洪水からの目醒め(5)ド..
from NY金魚
密猟者が 発電所跡で秘宝..
from NY金魚
アンドロイドは遺伝子組み..
from NY多層金魚 = Conce..
アンドロイドは遺伝子組み..
from NY多層金魚 = Conce..
アクセス数とメール


since 2004.9.1

ご意見・ご感想





access countベキコ
since 2004.9.1


















<   2008年 09月 ( 26 )   > この月の画像一覧
世界恐慌の始まり - 米証券が、米国債が、米ドル紙幣が紙屑に
b0090336_1135760.jpg2008年9月29日を歴史はどのように名付けて呼ぶことになるのだろう。ブラックマンデーの悪夢が再来した。下落率は1987年の22%を下回るが、今回の下落幅777ドルは過去最高。7月18日の記事で、金子勝の「世界」論文を紹介しながら、10年周期の信用恐慌について触れたが、昨日(9/29)の米国では短期金融市場の取引が全面的に麻痺停止して、語の正しい意味で金融恐慌の事態が現実になっている。議会で7000億ドルの不良債権買取の緊急安定化法案が可決されるまで、市場の不安心理は収束せず、株と債券とドルの下落は歯止めがかからない状態が続くだろう。信用デリバティブの市場は崩壊して、金融バブルは破裂したが、崩壊や破裂は原理的(概念的)に起きているもので、すなわち、金融現場の実務において格付や価格や取引や会計に数値的に反映され、損失が表面化するのはこれからで、信用収縮の規模と速度の凄まじさを人々が正しく知るのはこれからである。7000億ドルの公的資金では済まない。サブプライム分の不良債権処理だけでも不十分だ。 

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-30 23:30 | 世界金融危機
NHKスペシャル『決戦前夜』 - 「民主党は財源を示していない」
b0090336_11523351.jpg本日(9/29)午前、皇居で新しく国交大臣に就任する金子一義の認証式が行われた。新大臣の任期は5日か。前立腺癌の術後治療中のお体で、ご無理をされて公務をしている天皇陛下がお気の毒でならない。自民党政権はあまりに天皇陛下を軽んじ侮辱している。ドタバタ騒動で急拵えの福田改造内閣の認証式があったのが8月2日、それから2か月に満たない9月24日の深夜(午後10時過ぎ)に麻生新内閣の認証式、そして認証した国交大臣がわずか4日で辞任に及んで新大臣の認証式。どれほど日本が国民主権の国で、国民代表による議院内閣制の国だと言っても、これはあまりに天皇陛下の存在をバカにした政治ではないか。今回の暴言辞任騒動を見て素朴に思うのは、中山成彬が国民生活のことなど何も考えてなくて、国交大臣にも別になりたくてなったわけではなくて、だから暴言の一つも吐いて世間を騒がせてさっさと辞めてやろうと最初から考えていて、議員発言ではテレビにも取り上げられないから、大臣発言で日教組批判の持論をカメラの前で公言したということだ。

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-29 23:30 | 政局
空気・関心・争点を入れ替える - 経済政策からイデオロギーへ
b0090336_161619100.jpg中山成彬の一連の問題発言も、麻生首相の集団的自衛権の解釈改憲発言も、小泉純一郎のサプライズ引退も、この3日ほどの間に起こっている出来事は、選挙のための自民党側の計画的な戦略行動であり、巻き返しの動きではないかと疑われる。その目的は世論の空気を入れ替えることであり、人々の関心の対象を変えることだ。選挙の争点を経済問題からイデオロギー問題に動かすことである。普通に考えれば、内閣発足から4日で閣僚が辞任に追い込まれるのは、自民党にとって選挙に悪影響を及ぼす大きな痛手に違いない。だが、そこには別の計算もあって、民主党とパイの分割が争われるマジョリティの保守層にイデオロギーの刺激剤を投与し、彼らの右翼的覚醒を昂めることによって、民主党に流れるべき票を自民党に止める効果が期待される。グルジア問題が勃発して、米国の有権者のイデオロギー的感情が刺激され、劣勢だったマケインがオバマを支持率で上回った情勢があったが、自民党が今回狙ったのは、そうした世論状況の意図的な創出ではないか。

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-28 23:30 | 政局
集団的自衛権の策略と支持率の選挙情勢 - 政界再編の考え方
b0090336_16484666.jpgこのところ、日に2件も3件も重大なニュースが飛び出してくる。日本の政治と選挙の問題があり、米国の金融危機の問題があり、どの問題からも目が離せず、記事にして論じる必要のある問題ばかりが積み上がっていく感覚がある。時代の転換期であることを強く感じる。時代の動きのスピードが速くなり、半年前に較べて2倍から3倍の速度で動き、凝縮された毎日の時間が過ぎている。報道がとても慌しい。世界が急速に変わっている。時代の変化、それは私から見て、従来の支配層にとっての没落の危機の情勢を意味するが、彼らが没落の危機から逃れるべく時代の変化に向かって懸命に延命策の意思決定をしていて、その意思決定が(同じ支配層の一部である)マスコミの記事になって流れて来る。小泉純一郎の問題、選挙の国内政治の問題、米国の金融危機の問題、一日に3本の記事を上げないと時代の流れに目を配った感じがしない。小泉引退について地方紙がどう見ているかも気になるが、今日は選挙情勢について追いかける記事にする。

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-27 23:30 | 政局
STOP THE KOIZUMI - 改革ファシズムを止めるブロガー同盟
b0090336_12241631.jpg3年前の9月29日に芝公園で金子勝の講演会があり、その翌日から STOP THE KOIZUMI(改革ファシズムを止めるブロガー同盟)を立ち上げる準備作業に入った。準備作業とはサイトを設営することとアピール文を作成することで、2日間でプロトタイプを作り上げた。中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」の歌にちなんで、シルバーを基調色にしたデザインが頭に浮かんだ。当時のことを覚えている人も少なくないだろうが、上のタイトルボードも、それからロゴバナーも、現在のような本格的なものではなく、粗末な手製のもので、ブログの記事中で PhotoShop をハンドリングできる人はいませんかと請い、ある専門家が快く応じてくれて、プロフェッショナルな製作をお願いして出来上がった。突貫工事だったが、市民による政治運動のサイトとしては従来にない立派な建物が完成して、すぐにアピール支持のトラックバックを受け付けて行った。そのときの私は意気軒昂で、体中のエネルギーを噴出させて短期決戦に挑んだ気分だった。

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-26 23:30 | その他
世襲政治を礼賛するNHKの倒錯報道 - 新政権への米国の視線
b0090336_10223454.jpgこれから支持率がどう出るかわからないが、麻生首相は閣僚名簿を自ら発表した際に、機を逃さず、臨時国会で補正予算を通した直後に解散すると宣言すればよかった。野党から代表質問を受けた後、10/9に解散、11/2に投票と日程を言い、「国民の信を問う」とストレートに言った方がよかった。3年前に小泉純一郎が「郵政民営化に賛成か反対か国民に問いたい」と言って支持率をハネ上げた前例に倣って、マスコミと全国民が注目する組閣発表の記者会見の場で、一気に解散を宣告すればよかった。そうすれば、新政権発足時の麻生人気をマキシマムに盛り上げることができ、自民党に逆風が吹き始めた状況を断ち切ることができただろう。マスコミ関係者は選挙の日程を知りたいのであり、じらされて苛々しているのである。ズバッと解散宣言してやれば、マスコミは麻生首相のサプライズに溜飲を下げ、解散報道で大騒ぎし、「2世内閣」だとか「お友達内閣」などの辛口評は背後に退いたことだろう。私が麻生首相ならそうした。

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-25 23:30 | 政局
護送船団方式に帰着した米国 - 新自由主義金融帝国の没落
b0090336_9455581.jpg先週末の9/21に発表された米政府による7000億ドル(75兆円)の不良債権買取措置を柱とした金融危機対策にもかかわらず、今週に入ってNYSEは下落を続け、9/22は前日比372ドル、9/23は前日比161ドルと、二日連続で533ドルも値を下げた。リーマン・ブラザーズ破綻の後、米欧日当局が金融機関へのドル供給のスキームを決め、それを好感した株式市場が一時的に値を上げたが、その上げ幅を一気に失う大幅下落の展開になっている。普通に考えれば、政府が公的資金を使って住宅金融商品の不良債権を大規模に買い取ると発表すれば、これこそまさに最後の切り札であり、市場はその救済策に反応して株価を上げてもよいと思われるが、現実の動きは逆に出て、米金融産業の不安の深刻さが如実に現された結果となっている。日経新聞の今日(9/24)の1面特集記事では、すでに今年に入って米国の金融機関では10万人を超える従業員の解雇があり、今後さらに大幅な人員削減の波に襲われると予測されている。

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-24 23:30 | 世界金融危機
選挙戦前に起きた四つの政策の変化 - 民主党の「政策」の真実
b0090336_17254287.jpg起死回生を狙った総裁選が尻すぼみに終わり、初期の演出効果が急速に減価償却され、自民党の状況不利が次第に明らかになっている。自民党は麻生太郎を中心にした売出し作戦を懸命にやったが、政策論争は腰折れで熱を帯びず、メッセージは曖昧なまま自民党の宣伝にもならず、3年前や2年前のようなマスコミの翼賛を獲得することにも失敗した。地方での演説集会には動員しても人が集まらず、党員の関心が低く、党員党友の投票率は低調だったと言われている。総裁選は自民党に、小泉改革による打撃と被害が地方においてどれだけ深刻で、地方の経済と住民生活が絶望的な状態に陥っているかをまざまざと見せつけたに違いない。改革派の2人の候補者からは、「小泉改革の継続」の言葉は徐々に音量が小さくなって行った。上げ潮と財政出動と緊縮財政の政策論争で世論を盛り上げようとした自民党の目論見は、国民生活の実情の前に前提を失われ、それらが票にならない永田町の空論だということが露わになった。

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-23 23:30 | 政局
【衆院選結果予想】 - 民主210、自民202、民公連立政権へ
b0090336_10244988.jpg総選挙の投票日が10月26日なら、現在は残りあと5週間を切った時点となる。選挙戦はすでに序盤を終わって中盤にさしかかった。どれほど遅くなっても選挙は11月2日以前に実施されるのは確実で、その理由は11月4日に米国の大統領選が行われるからである。一般の予想ではオバマ勝利の可能性が高く、米国での"CHANGE"の実現は日本の民主党の選挙に大きな勢いを齎す。民主党の背中を押す。自民党は11月4日以前に選挙を行う必要があり、自民党の立場に立てば、やはり10月26日が無難で妥当だろう。下野の想定も視野に入れながら、議席減を最小限に抑制して、選挙後の政界再編に期待を託す戦術を模索せざるを得ない。麻生太郎の組閣と新政権の誕生は、今週のマスコミの画面と紙面と埋めて、自民党に支持率を与え、景気対策への期待を高めるだろうが、その効果が総選挙の勝利を導くほどのモメンタムを生み出すかどうかは疑わしい。総裁選の演出効果は尻すぼみになり、自民党が狙った盛り上がりを喚起することができなかった。現時点での総選挙の議席予想は以下のとおりである。

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-22 23:30 | 政局
日本の国際金融戦略を構想するために - ケインズと宮沢喜一
b0090336_11171984.jpg今日(9/19)の朝日新聞と日経新聞は、日銀が600億ドル(6兆2400億円)のドルを市場に供給するニュースが1面トップ記事になっている。記事をよく読むと、この合意と措置が日本にとって非常にリスクの高いスキームであることが懸念される。これは新制度の導入であり、今後も何かあるたびに日銀はこのスキームで国内の外資系金融機関にドル供給を続けなければならなくなった。問題は2点ある。為替差損と担保価値。日銀は日本の中央銀行だからドルは発行できない。供給するドルはFRBとの協定で円と交換で調達する。今回の場合、6兆2400億円分のドルをFRBから調達して、それを国内外資に担保を取って供給するのだが、まずドルは円に対して確実に価値が下がるから、この取引措置そのもので日銀は将来的に大きな為替差損をかぶる危険が予測される。もう一つは外資から取る担保だが、全額分が日本国債で担保されるならリスクは小さいが、怪しげな米債が担保になった場合は無価値の紙屑になる恐れがある。 

More
[PR]
by thessalonike5 | 2008-09-19 23:30 | 世界金融危機
昔のIndexに戻る