本と映画と政治の批評
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<   2008年 08月 ( 17 )   > この月の画像一覧
民主党代表選はなぜ無風なのか - 脅しと締めつけ、カネとポスト
b0090336_2192366.jpg参院で3人(→2人)の民主党議員が会派を離脱して新党結成に動き、解散総選挙を前に政局が流動化する動きが始まった。この新党は平沼新党に合流すると見られていて、総選挙の票の流れや選挙後の国会の勢力構成に微妙な影響を及ぼす可能性がある。福田政権が保守層のマジョリティの支持を集めていない理由の一つが、中国や北朝鮮に対するハト派外交であり、この10年間に極端に右傾化の度を強めた右側の大衆の気分や常識では、福田外交は「左に寄り過ぎている」のであり、彼らにとって福田政権の1年間はストレスであり、総選挙を機に平沼赳夫的な右翼壮士的気分を政治に持ち込ませたい保守層が少なくない。姫井由美子の離党騒動について様々な憶測がされているが、私はカネが動機ではないかと見る。政治家が欲しいのはカネとポスト。カネとポストで政治家は動く。今回、民主党の代表選は無投票で小沢一郎が再選される情勢になっているが、奇怪で隠微な経緯を辿った民主党代表選の政治を読み解くキーワードもカネとポストである。

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by thessalonike5 | 2008-08-29 23:30 | 政局
メドベージェフ大統領の2自治州独立承認声明とネオコンの陰謀
b0090336_1139187.jpg昨日(8/27)の朝日新聞の一面は、ロシアが南オセチアとアブアジアを承認した問題が取り上げられ、メドベージェフ大統領の写真とともに大きく掲載されていた。朝日の記事は国際面にもあるが、なぜロシアがこうした「新冷戦への懸念もあるが、われわれが恐れるものは何もない」という大胆で深刻な決断に踏み切ったのか、メドベージェフが声明の中で説明している肝心な理由については一言も紹介していない。産経新聞は、この問題の報道では終始一貫して米国側に立ってロシアを批判する論調が鮮明だが、声明で触れている2州独立承認の理由については漏らさず 記事で紹介している。メドベージェフはこう言っている。「(グルジアは)8月8日に、ジェノサイドの決断を下した。まるで処刑のような爆撃で、多くの市民が犠牲になった。こんな賭けに出れるのは狂気の男だけだ。われわれは我慢の限界を超えた」。これは国家元首である大統領の声明である。声明の中に、8/8のサーカシビリの騙し討ちによる無差別大量虐殺的な軍事侵攻が怒りをこめて明確に指弾されている。この点を私は最も早い時期にブログの記事で指摘していた。

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by thessalonike5 | 2008-08-28 23:30 | 米国大統領選・グルジア情勢
太田誠一農水相辞任は時間の問題 - 自民党が選挙に勝つ方法
b0090336_1149252.jpg今日(8/27)の朝日新聞の社説では、太田誠一の事務所費疑惑が取り上げられていて、「裏付けを示し説明せよ」と見出しで主張されている。社説は福田首相の任命責任を問い、以下のように厳しく糾弾している。「それにしても理解に苦しむのは、福田首相がなぜ、こんな問題を抱えた議員を入閣させたのかということだ。福田首相が今回の内閣改造にかなりの準備期間をかけたのも、閣僚候補に不祥事の種がないことを確かめる、いわゆる『身体検査』が理由のひとつだったのではなかったか」。毎日新聞の本日の社説も太田農水相の事務所費問題で、同じように、「福田康夫首相が太田農相の起用に当たって事前に十分チェックしていたのかどうかの疑問も残る。首相の任命責任も問われる場面だ」と批判している。日経新聞の社説も太田誠一の事務所費問題に言及。「対応によっては、首相の任命責任が厳しく問われる事態も予想される」とあり、朝日と毎日の二紙に較べると論調はトーンダウンする。自民党の大衆機関紙である読売新聞だけが太田誠一の問題を今日の朝刊の社説に取り上げていない。

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by thessalonike5 | 2008-08-27 23:30 | 政局
星野仙一はWBC監督を辞退せよ - 弁解は見苦しく退場あるのみ
b0090336_12104285.jpg3年前のブログの記事を読むと、ページビューが1日1万件に達していて、今後はビジター数を1日1万人にすることが目標だなどと書いている。今と同じではないか、何も変わってないではないかと思わず苦笑してしまった。3年間やってきて何の進歩も発展もない。つくづく自己の無能と非才を感じる。3年間、基本的にはネットとBLOGの世界全体が停滞していて、新しい文化的創造の提示や政治的革新の運動をチャレンジする才能の出現がなく、またそれを媒介できるような事業のシステムもサポートされず、今ではそういう気配すらなくなっている。苦心してBLOGの新しい方法を開発しても、ロイヤルティなどは入らず、逆に誹謗中傷屋たちに方法と様式をサルマネされ、左翼のデマゴーグたちのアクセス稼ぎに利用されるだけで終わる。だから新しい方法の開発の意欲も萎える。表で活躍する有名人がBLOGの世界に入るケースはあるが、新しい情報価値やモメンタムを創出している例はない。3年後も基本的にこのままだろう。金の無い貧乏人が群れ屯す難民キャンプが膨らむだけだ。何も興せない。

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by thessalonike5 | 2008-08-26 23:30 | 震災とプロパガンダ
北京五輪の閉幕 - 五輪はどうあるべきか、日本はどう臨むべきか
b0090336_1423782.jpg北京五輪の閉会式の演出は、開会式ほど感動的な中身はなかった。白髪の老人になったジミー・ペイジが出てきてギターを演奏した場面には驚かされたが、風貌は変わってもギターの演奏は同じ。次は4年後の2012年にロンドン五輪。ブログはアテネ五輪閉会式直後の4年前に立ち上げていて、もうすぐ4周年になる。4年後に現在のようになっているとは思わなかった。今より4年前の方がよかった。自分自身にも、BLOGにも、ネットにも、日本や世界の政治にも、まだ夢や希望や可能性が残されていた。4年後を想像すると暗鬱な気分になる。人はもっと貧しくなっているだろうし、虐待や暴力を受けて苦しむ人が増えているだろうし、精神を病む者も増えて日常茶飯の光景になっているだろうし、絶望の環境に圧迫されて犯罪に身を投じる人間も増えているだろう。10年後と言うと、どうなっているか全くわからないから思考停止で済ませられるが、4年後と言うと、スパンが短いからリアルに見えるものがある。4年前と較べると現在の境遇の惨めさがよく見えてくる。

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by thessalonike5 | 2008-08-25 23:30 | 震災とプロパガンダ
象徴天皇制と日本国憲法 - 両陛下のカリスマと未完のプロジェクト
b0090336_1511115.jpg皇室なり天皇制なりについての議論を単純に一般化すれば、すなわち、左翼は基本的に天皇制廃止論であり共和制への移行を求め、右翼は天皇が現人神として君臨する戦前の国体への回帰を理想とする。私の立場はそのいずれでもなく、現在の天皇皇后両陛下が試行錯誤しながら組み立てている日本国憲法の象徴天皇制を支持している。生まれながらの差別なき万民平等の原則から言えば、共和制への移行は人類史的な普遍的方向であることは疑いないが、この日本がすぐにその政治体制を選択すべきだとは思わない。譬えば、いま日本が大統領制になったと仮定して、大統領選に立候補して選ばれるのは誰かと想像すると、思い浮かぶ顔は小泉純一郎である。マスコミが囃し立てて小泉純一郎を元首にしてしまう。理解不能な仮想現実だが、国民の多くが嬉々として小泉純一郎に一票入れる可能性が高い。他の顔を考えると、次に浮かんでくるのはビートたけしである。左翼もビートたけしに票を入れるだろう。国民はこのように大統領を選ぶ。ポピュリズムのフェスティバルになる。

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by thessalonike5 | 2008-08-22 23:30 | 皇室と象徴天皇制
皇太子一家の那須静養 - 公務する意思のない皇太子妃は不要
b0090336_1319254.jpg昨日(8/20)、静養のため皇太子一家が那須に出かけた報道があった。NHKの7時のニュースでも放送された。午後5時すぎに那須塩原駅に到着した報を、午後7時前には各紙が写真入りでネットのサイトに流していた。それを見ると、新聞社によって掲載している写真に若干の異同がある。産経新聞共同通信は同じ写真を使っているが、この写真では一家3人が接近した絵で撮影されている。ところが、朝日新聞毎日新聞は独自に別の写真を使っていて、それを見ると皇太子だけが左に離れ、愛子さまと皇太子との間に距離が空いている。愛子さまと雅子妃は手を繋いで密着している。朝日新聞の写真をよく見ると、皇太子は前方に歩きかけていて、撮影のために歩行を停止する寸前のような格好に見える。雅子妃は足が揃い、カメラの正面に体と顔を向けていて、撮影を意識してポーズを構えていることが分かる。敢えて言えば、一緒に写るべき皇太子に雅子妃の配慮がされていない。

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by thessalonike5 | 2008-08-21 23:30 | 皇室と象徴天皇制
皇太子は意を決して離婚の決断を - AERAの皇室特集記事から
b0090336_12595875.jpg今週号のAERAが皇室特集を組んでいて、久しぶりにAERAを手に取って立ち読みしていたら、立ち読みだけでは終わらずに買ってしまった。高橋紘と香山リカと蓮舫の3人による座談会の内容が面白いのである。財布から390円を支出する十分な価値が感じられた。朝日新聞の月曜の紙面にAERAの広告が掲載されていて、毎週なにげなく目を通すが、印象として、数年前か、もっとずっと前から、AERAは完全な女性誌になっていて、週刊女性と日経ウーマンの中間の立ち位置の雰囲気を感じさせられる。雑誌が経営の途中で編集方針を変えて、女性層を購読者に据えて行ったマーケティングとしては、FOCUSやFRIDAYなどの嘗ての写真週刊誌の例がある。ついでに、AERAの編集について感じるのは、ここ数年、新自由主義のテイストとフレーバーが濃厚に纏わりついている点で、いわゆるキャリア的な人間類型を読者想定すると、格差社会の両極分解の流れの中で必然的にそうなるのかも知れないが、その点で妙に印象が悪い。

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by thessalonike5 | 2008-08-20 23:30 | 皇室と象徴天皇制
NHKスペシャル「日本軍と阿片」 - 暴走を前提し追認するシステム
b0090336_13551266.jpg昨夜(8/17)放送されたNHKスペシャルの「日本軍と阿片」は納得のできる番組だった。画期的な現代史番組と言ってもいいだろう。NHKらしさやNHKのよさはこういう番組にあり、受信料と引き換えの価値がある。制作には入念な調査と取材が行われ、時間と費用がかけられている。取材地域は、ジュネーブ、米国、台湾、中国大陸と広範囲に及び、中国の中でも、瀋陽、上海、内蒙古、山西省と各地にカメラを入れている。本格的なドキュメタリー番組の取材。最初に思ったことは、もし昨年の参院選で安倍晋三が勝利していれば、この番組の制作は企画段階で横槍が入って潰されていただろう、あるいは、スタッフが自粛して企画の実現には至らなかっただろうということである。右翼の安倍晋三が退陣して、福田内閣に変わって、日本政府の基軸が対中平和外交路線に切り替わり、ようやくNHKがNHKらしい報道番組を作れる環境を取り戻し始めた。そう思えるほど、この番組は歴史に鋭く斬り込んでいて、日本の現代史の恥部を見事に抉り出していた。

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by thessalonike5 | 2008-08-18 23:30 | 原爆の日 ・ 終戦記念日
レイテ決戦とグルジア問題 - NHKの終戦記念日特集番組から
b0090336_11454632.jpg昨夜(8/15)、終戦記念日特集としてNHKで「果てなき消耗戦-レイテ決戦」が放送されたが、それを見ながら、どうもしっくり来なかった。感想を一言で言えば、戦争責任を曖昧にした報道をしている。レイテ戦の惨禍に至る原因や経過が正確に検証されていない。全体像が合理的に説明されていない。現場の場面場面の悲惨さだけが強調され、事件としての構図が曖昧にされている。そういう感想を抱いたのは、直近の時事であるグルジア問題における日本のマスコミ報道とネット世論に対する強い不信と疑問の意識がベースにあったことが少なからず影響しているように思われる。結論から言って、戦争という現実に直面するとき、日本人はその事実をありのまま科学的に見ようとしない。なぜそれが起きたのか、どうしてそのような戦禍や悲劇に至ったのか、誰がそういう状況を作ったのか、誰と誰の責任なのか。被害者は誰で加害者は誰なのか。問題を腑分けして裁断し審決することができない。そうした思考が極端に弱い。曖昧にして済ませる。

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by thessalonike5 | 2008-08-16 23:30 | 原爆の日 ・ 終戦記念日
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