子供の身代わりに死刑になれ - キレやすさも自虐もDNAの複製
加藤智大に関するテレビ報道から派遣労働を問題にする議論がフェイドアウトしつつある。経団連やスポンサーからテレビ局に圧力や指図が入っているのだろう。捜査当局が派遣先での解雇をめぐるトラブルについて報道機関に情報を出さなくなったことも影響している。捜査当局が容疑者の仕事関係の問題を積極的に公表してマスコミに報道させたのは、事件発生からニ日間(6/9-6/10)ほどで、今週の水曜日(6/11)あたりからは別の方向へ視聴者の関心を向けさせている。事件の動機に絡んで捜査当局(警察と検察)がマスコミを使って世論を喚起した問題は三つある。すなわち、①派遣労働者の待遇問題、②軍用ナイフの規制の問題、③有害サイトの規制の問題である。今週半ばの二日間(6/11-6/12)は③有害サイト規制の問題が関連報道の中心になった。テレビ局は、とにかくこの事件をネタにワイドショーやニュース番組を埋めると視聴率が取れるので、懸命に警察にぶら下がって新しい情報提供をせがみ、捜査当局の方がそろそろそれを面倒で負担に感じている様子がうかがえる。

今週、事件に関連して注目を集めたのがモバイルサイトの問題で、加藤智大のサイト依存症が言われ、自虐言動の集積(不細工・負け組・彼女がいない)に対して、マスコミから身勝手な責任転嫁とひがみ根性の欠陥人格だと糾弾されたが、私のようにサイトの独白内容の内面性や文学性に注目する者もいた。加藤智大は県立青森高校の出身で、先輩に太宰治や寺山修司などの偉大な文学者がいる。その情報が影響しているのかも知れないが、あの自虐モノローグに文学的な感性を嗅ぎ取る感覚を私は否定できない。薄暗い孤独な部屋の中で息を殺すように膝を抱え、バックライトに浮かんだ携帯電話の白く小さなスクリーンの宇宙に向かい、右手の親指を切なく動かして啄木の三行詩的なものを彫り刻んでいたのではないか。そういうイメージが浮かび上がる。東北の人間は文学的だ。太宰治、寺山修司、宮沢賢治、石川啄木、そして偉大な辺見庸。内面を彫り刻む文章を書く。文章(詩)が生きもののように読む者の心をグリップする。西日本の人間とは違う。独特の内面的な宇宙の深さと才能がある。

今度の事件を深刻な社会問題として捉えているのは、日本のマスコミよりも外国のメディアであるかも知れない。日本社会の異常なストレスと人間疎外に目を向けるBBCや格差問題に焦点を当てる中韓のメディアの態度は、テリー伊藤と香山リカと宮崎哲弥にわぁわぁ吠え騒がせて視聴率を稼いでいるだけの日本のマスコミとは関心のあり方が根底から違うように見える。彼らは真剣に自分自身の問題として考え、現代社会の歪みの問題として捉えている。一方、日本人の方は、「日本の格差なんか外国と較べれば大したことない」とか、「労働法制の規制を緩和した小泉改革によって景気が回復した」などとテレビと2ちゃんねる掲示板で言い続けている。先進国の中で日本以上に格差社会の歪みが病的に噴出している国はないのだ。これほど極端に新自由主義の弊害が社会を蝕んでいる国はないのだ。英国人から見ても、米国人から見ても、今の日本社会は異常で正常ではないのである。しかも、恐らく彼らから見て最も不可解なのは、この惨劇に福田首相が国民に向かって何も発言をしていないことだろう。民主党も何も発言していない。社民党も共産党も何も国民に言っていない。何も言わなくて済む問題なのか。

テレビ報道で少しずつ出てきている問題に加藤智大の家庭環境の問題がある。私は、前の記事でも書いたが、今度の加藤智大の犯行の動機には真の目的が二つあり、一つは格差社会に対する復讐であり、もう一つは両親に対する復讐があったと考えている。狙いは二つ。両親に対する復讐については、あまり詳しい情報に接しておらず、高校時代に母親に家庭内暴力をふるっていたという情報と、子どもの頃に親から虐待されていたという情報と、高校時代に成績が落ちて親から見離され、両親の期待と愛情が弟に集中したという情報をネットの中で垣間見ただけである。万世橋署に連行された後、加藤智大は警察の取り調べの中で動機を聴かれ、関東自動車工業の待遇・解雇の問題と両親に対する憎しみとを言葉にしたはずである。それらは、例のモバイルサイトの書き込み履歴で確認がとれ、マスコミにも警察から情報提供されたが、派遣問題の方が比較して分りやすく、裏取り(事実確認)も容易だったために事件の構図としていち早く紹介された。だが、恐らく加藤智大は、派遣労働の不満以上に延々と両親と家庭に対する怨恨を口にし続けたはずなのだ。警察は今週初めに青森まで行って両親に対する事情聴取を行っている。

この事件の鍵の一つは加藤智大と両親との関係にある。私の想像だが、加藤智大は、これまで誰にも聞いてもらえなかった両親への恨みつらみを、警察の取調担当者に向かって、何時間も何時間も、あれもこれもと堰を切ったように溢れ出させたのに違いない。それは加藤智大が聞いて欲しかったことであり、誰かが加藤智大のカウンセラーになったときは、膨大な時間をかけて聞きほぐさなければならなかった鬱屈の山塊である。取調担当者が加藤智大のカウンセラーになったのだ。幼少期から小学生時代の虐待、親自慢のエリートの卵だった中学生時代、不和になり家庭内暴力を起こした高校時代、捨てられたそれ以後。延々と延々と喋りまくっただろう。警察は、その記録を調書にして、青森の両親のところに確認に行ったのである。起訴状(構成要件)における犯行動機を確定させるために。テレビ報道では出てないが、おかしいとは思わないか。県立青森高校は青森県下の最優秀校である。よほどのドロップアウトでなければ、岐阜の自動車短期大などへ進学する生徒はいない。単なる成績不良とか努力不足ではなく、深刻な親との確執があり、家庭内での葛藤と孤立があったはずだ。私の推測だが、彼はその進路選択を親に止めて欲しかったのではないか。

そういう甘えと言うか、最後の親への期待の気持ちを、逆の行為を見せることで示威して、子である自分を人生の転落から救出してくれるように、救いの手を差しのべてくれるように、必死で親にすがり求めていたのではないかと思われてならない。加藤智大は何度も転職を繰り返している。そのたびに何らかの形で親との相談と確執があったに違いない。一度は青森へも帰っている。だが、加藤智大が期待した親からの支援はなく、地元でまともな職に就かせるべく奔走するなり、大学進学に活路を開かせるなりの援助もなく、加藤智大からすれば見捨てられて放り出された気分だっただろう。これを甘えだと言うのは簡単だし、実際に甘えに違いないが、本人の主観からすれば、財力のある父親に親としてもう少し真面目に子供の面倒を見ろという思いが強く働いたのではないか。この両親と加藤智大の関係がどうだったのか、私はもう少し詳しく知りたい。成績が悪くなったから見捨てたというのが真実のように見える。そして、この父親という人物がよくわからない。青森の実家での記者会見を見ても、何か他人事のような口調で、7人の人命を奪った殺人鬼を育てた自分の責任や立場を自覚しているようには見えなかった。記者の質問には答えず、型どおりの逃げ口上で会見を切り上げた。

警察も、加藤智大から親に対する恨みつらみを聞かされながら、何がどう問題なのか家族の具体的真実については内在的には了解できなかったのではないか。もし家族像についての理解や把握があれば、それをマスコミ記者に詳しく説明しているはずだ。罪刑に配慮されなければならないような特段の事情は認められず、親への甘えと反抗、自立心の欠如、筋違いな反発という一般認識で理解を締めたのに違いない。加藤智大は復讐という目的を果たした。親の社会的立場を失わせ、弟の人生を壊し、三人を絶望に追いやった。殺人鬼の親、殺人鬼の弟にすることで、復讐の目的を遂げた。私は、この事件を惹き起こした責任は、加藤智大本人だけでなく両親にもあるのではないかと思う。両親は責任をとるべきで、法的責任がないからと言って社会的責任(道義的責任)から逃げられるものではない。社会的制裁を受けるべきだ。カメラの前に顔を晒すべきだし、本名も明らかにすべきだろう。本当なら、例えば父親は、自分に全て責任がある、自分が死刑を受けるから、この子の命は助けてやって欲しいと、そう言うべきではないのか。実際に責任の真実はそういうことではないのか。子供はこのように親に復讐する。次に起こる同じ惨劇を防ぐためにも、この一家で何があったのか詳らかにする必要がある。

キレやすい性格も、ひがみ根性も、自虐も、依存心も、社会に対する逆恨みも、すべて自分のDNAのなせる業ではないか。親たる自分の遺伝子の複製ではないか。自分が身代わりに死刑を受け入れ、子供の命を救え。

【世に倦む日日の百曲巡礼】

1996年の米国映画 『トップガン』 のテーマで ケニー・ロギンス『Danger Zone』 を。

日本公開は1987年。バブルの頃。懐かしいですね。流行りましたね。この映画と曲。主演はトム・クルーズ。本物のF-14戦闘機と空母エンタープライズを使って撮影。インド洋上でソ連軍のミグ戦闘機と空中戦を演じて撃墜するシーンがありました。


この作品が、当時売り出していたパイオニアのレーザーディスクのキラー・アプリで、ハードを売っている秋葉原の電気店では、販促展示用に必ずこの映像が流されていました。レーザーディスクはVHDと規格競争を展開しましたが、ハードの値段が下がらないまま普及せず、結局、その後にDVDが登場して、技術も製品も市場からあっと言う間に消えてゆきました。

グローバリズムの席巻と日本のエレロニクス産業の衰退の始まりを予告する画期的で象徴的なインダストリの事件と言えます。

by thessalonike5 | 2008-06-13 23:30 | 秋葉原事件 | Trackback | Comments(18)
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Commented by みかえる at 2008-06-13 16:24 x
一人殺せば殺人者。

沢山殺せば皆にこうやって注目される英雄、
おまけに刑務所ではVIP待遇。

と言う事なのでしょうか。


これじゃあ摸倣犯も(彼もその一人でしょうが)
後を絶ちませんね。
Commented by 収集家 at 2008-06-13 16:28 x
前のブログ、http://critic5.exblog.jp/8775803での
私のコメントに少し反応していただいた見解と勝手に解釈させていただきます。また時々おじゃまいたします。
Commented by 色即是空 at 2008-06-13 18:00 x
星島容疑者、その背景にあるもの、鬼畜ゲーム? 親との確執?
川田亜子、その背景にあるもの、何故、白昼、外で自殺を?まるで何かを訴えるように。ネットでの彼女への冒涜の数々。。。根拠のないバッシング。ネット社会の見えない暴力。
今の10代は男の子はゲーム、女の子はケータイで、人格形成のほとんどの影響を受けている。良きも悪きも。
親の支配の代償として、与えるおもちゃ。いまや命の次に大切らしい。

親としてこれらの事件の背景を知りたかった。。。
ほんの一か月もたっていない。。。
だけど、この事件の前ではすっかり忘れさられてしまった。
自分の心理を詳細に世間に公表し、多くの無関係の人々を殺した彼は正解か?
これほどの事件を起こし、事件を正当化する告白をすれば、動機の解明に皆が注目し、事件から学ぼうとするのか。

まさか、ネタとして大騒ぎのあと、新しいネタがないからといって、次の事件を待ったりしてはいけない。

やっと、親として学ばねばならないことへ、真実の解明へ焦点があってきた。
Commented by プロファイラー at 2008-06-13 18:02 x
派遣労働はヨーロッパでは違法としている国もあるのに、日本のマスコミはそういうことを伝えない。
若者が日本の就労形態がおかしいことを知らなくても不思議ではない。
Commented by Chaotic Meteo at 2008-06-14 01:47 x
毎度ながら、秀逸で澄んだ、説得力のある分析であると思いました。そして、背後にある本質的人間観に共感します。

同じ25歳として、この事件はサカキバラの時に似た衝撃を持っています。あのときも、透明な親のDNAを教育された、’透明な自分’がテーマでした。
若輩者の意見としては、日本の大人たちは相対的に’透明な存在’が多いと思います。記事で指摘されているように、国を代表する方々のこの事件―人間と現代社会のあり方の問題点を切実に露呈させている本事件―に対する無反応は、’透明性’のシンボルとして象徴的です。
人間としてもっているべきモラル・倫理観といった’色’を伝えるべき人々が透明であると、子たちは深く戸惑います。
その戸惑いを聞いてあげる誰か一人の人もいなかったことに、加藤への同情を覚えます。同じ世代の一人の実感として、自分も完全な孤独であったならば同じような青酸な過ちを犯しかねない。そのような意味での同情です。
親に対して、社会的制裁が加えられなければ、もはや世代間にモラルを伝えることもできなくなっているということなのでしょうね。
Commented by みんち at 2008-06-14 09:17 x
子育ての失敗だといって親を責めるのであればわかりますが、DNAのせいにすることには、強く反対します。
Commented by 鹿女 at 2008-06-14 12:01 x
少し方向性が違いやしませんか?
DNAの責任にするのは同意できません。
Commented by おかしいなあ at 2008-06-14 12:01 x


情報はすべて、警察からのリークとわかっていらしゃって、この事件には不審があると思われませんか。

父親が、我が子の犯行とまだ納得していないままの、記者会見だったのではないでしょうか?

15センチ未満のナイフを初めて手にしたきゃしゃな男が、70mの範囲の10名以上に切りつけ、5名を一突きで絶命させることができるでしょうか?
加藤容疑者は、逮捕時の頭部の怪我で血を流していましたが、白い上着にはナイフを抜いたときの返り血を浴びているようには見えませんでした。


容疑者は、「時間です」などと発信しているのは、誰かと連絡していたか、彼の絶望と企画を利用しようとした者がいて、別に実行犯が現場にいたのではないのか?



江東区の女性失踪事件をはじめ、冤罪では?と首を傾げる事件が多発しています。

Commented by eve at 2008-06-14 16:20 x
母親は、成績が下がったから彼を見捨てたのではないと思います。
「母親の力でいい成績が取れなくなった」から加藤の「成績が下がった」のかと。

加藤は幼少時虐待まがいのことをされ(私もニュースで読んだ限りでこう書いていますが、)小学校時代という貴重な自力で勉強する、あるいはなにかを作り上げる力を身につける機会を奪われ。
だとすれば、親を憎む気持ちもわからないでもないです。

弟さんはお兄さんを見ていたからか、器用に自力で勉強できる力を身につけたのかもしれませんね。
両親の別居については、父親が子供が独立したあとの母親を扱い損ねていたのかも。
つまり、父親はよくいる臭いものに蓋タイプだったんでしょう。
だから、息子になんの対応もしてやらなかった。
親が子供じゃ、親はつとまらないです。
Commented by onso9 at 2008-06-14 16:22 x
親の責任論まで持ち出すのはどうでしょう。
そこまで言える権利があるのは遺族の方だけだと思うのですが。
Commented by こんにちは。 at 2008-06-14 22:52 x
こんにちは。

勘違いして非難しているようなコメントの方に申し上げたい。
コメントの内容自体は正当だとは思いますよ。

しかしここの管理人さんは溢れるような知性と万感の思いをもってそれをその筆勢にもこめて表現しているのであってその不足部分過剰部分はあながち承知していないというわけではなさそうなんですよ。

警察・検察の代用監獄の下で弁護士の立ち会いもなく可視可でもなく
権力の垂れ流すネタリークも当然ですが、『犯罪者は異常な「例外的存在」であるからこそ逆に犯罪者はその時代の本質を一般大衆が自覚も抉り出しも対抗も出来ない』などという言説はここでしか聴けないでしょう。

無論、この目くらましみたいなこの事件の間を縫って国民にとって本来大事な政治・外交・経済・労働問題が国会内外で急ぎ足で通り過ぎていくのも既にご承知なんでしょうし。

では。
Commented by まり at 2008-06-15 11:25 x
派遣とワーキングプア、結婚できない層の増加所得の関連、すべておっしゃる通りです。新自由主義カイカクの負の遺産です。しかし、光市の事件の時との管理人氏の反応と今回の事件に対する反応にはなぜこれほど大きな差があるのでしょう。あの光市の加害者も、機能不全の家庭の出身です。あのときは、熱烈に本村氏に感情移入されていました。今回、とがなく殺された人々とそのご遺族に対する想像力はどのくらい働かされているのでしょう。また、秋田県の子殺しをした母親は死刑を免れました。被害者が強烈に加害者に対する処罰感情を、マスコミにとりあげられるかたちでアピールした場合に死刑、被害者である幼児が加害者の子どもであって声なきばあいには死刑を免れるというのは、司法が独立性を保っていない一例ではないかと思います。(光市の騒動の結果、大阪では橋下というカイカクファシズムを体現したような男が知事になりました)
  ラスコリニコフが文学になった。加藤ともひろも、時代を映す文学の主題としては最適でしょう。 光市の事件のときに、なぜ聡明な管理人氏があれだけ熱狂されたのかそれが不思議、というより奇怪におもわれたので、ちょっとおたずねしてみたいと思いました。
Commented by 只今 at 2008-06-15 16:40 x
 小生も先に光市事件とは違うのではないかと、おずおずと口にしたことは、「まり」さんと同様な思いを持ったからです。
 他の人なら、あえてこだわりませんが、管理人さん故、小生もお尋ねしたいなぁ、と思っていました。
Commented by hama8 at 2008-06-15 21:08 x
いつも読ませていただいています。
深い洞察力と高潔で説得力あふれた文章に、いつも感嘆、感服しています。
このブログに出会えて、本当に幸運でした。
これほどのものを、ほぼ毎日のように書くのは本当に大変だと思いますが、頑張って下さい。
心から応援しております。
Commented by ぶじこれきにん at 2008-06-16 20:02 x
先日のデモの宣伝カーで秋葉原事件はターゲットを間違えて起きたといっていた。加藤は親・会社・社会への怒りを何の罪のない人たちを殺すしか方法がない。そしてネットでもリアルでも聞いてくれない自分の言い分を警察の事情聴取という形で思いの丈を吐いている。
 なんとなくそういうことを宣伝カーの秋葉原事件の解釈でそう感じた。
Commented by mori at 2008-06-19 13:46 x
こんにちは、はじめまして。
この親と同世代の女親です。
いつもながら、すばらしい考察と情のこもったお言葉に感銘をうけています。
この事件に関する何日間かのコメントを読ませて頂きました。
わたしは、この事件にはじめてふれた時、子供に読んであげた「ないた赤おに」という童話が思い出されて、涙がでました。この加藤智大には青鬼さんがいなかったのですね。
この母親のような危うい母親はたくさんいます。今、現在わたしの近くにもいます。また、別の日のコメントにありましたように、この社会をなんとかできないかと思い悩んでいる母親もいます。
今回、泣いた赤おにを思い出したことで青鬼さんになろうと思いました。青鬼さんは赤おにさんと村人を仲良くした後、旅にでました。若者を残して、遅かれ早かれ100%二度と戻らぬ旅に、出るわたしたちは、「青鬼さん」になりませんか。

この父親は「君にすべてまかせたといってあったから」や、「母親の暴走を止められなかった」などの弁明は一切許されない。
男社会全体からの無知を装った母親バッシングは許されない。
Commented by はなっぴ at 2008-06-30 09:45 x
何か社会的事件がありますと「世に倦む日日」ではどのように書かれているのだろうと、いつも拝読しています。特に光市の事件の裁判がある時など非常に興味深く拝読しています。

秋葉原の事件につきまして、ある家族カウンセラーの方のブログを読んでいました。加藤容疑者の家族関係について詳しく分析されています。よろしかったら一度ご覧になっていただきたいのですが・・。

ttp://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-category-19.html
Commented by けろっぴ at 2008-07-11 21:14 x

>onso9

ありえない書き込みですね
考える力がないのに、適当に書きこむのは良くないと思います。

小学生の書き込みかと思いました。


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