野党は関東自動車と日研総業の関係者を国会参考人召致せよ
確かに、加藤智大による秋葉原通り魔事件が起きて、日本のマスコミは報道は事件一色に塗り潰され、何度も繰り返し同じ映像がテレビの画面を埋め、そのため、後期高齢者医療制度の問題や沖縄県議選結果の話題が霞んで関心の隅に追いやられた形にはなっている。けれども、私はこの状況について特に不具合には感じない。これは、日本人に対して格差問題をもう一度真剣に考えるように迫った天からの啓示であり厳命だ。日本の格差社会の真実を日本人に示して突きつけた必然的な事件であり、われわれは真摯に向き合わなくてはいけない。犠牲になった7人を弔い、無念に報いるためには、この国の格差社会を破壊し殲滅するしかないと決意するべきだ。私は、犯人に対して不思議なほど憎悪の感覚がなく、今は同情を覚える気分の方が強い。これだけ傷んだ格差社会なのに、格差社会というのは、こうやって休日の路上を歩いている無辜の市民が大量殺戮される現実だというのに、日本人はあまりに格差社会の悪疫と病理とに鈍感で、無頓着に怠慢に放置と放免を続けている。

想像する。もし昨年の参院選挙のあと、民主党が選挙公約を守って国会でラディカルな格差社会是正に動き、御手洗富士夫を偽装請負疑惑で証人喚問し、社民・共産と歩調を合わせて労働者派遣法の抜本改正に動いていれば、公約実現の国会行動に奮戦していれば、加藤智大の今回の凶行は未然に防がれていたかも知れない。何のための選挙なのか。何のための議会制民主主義なのか。報道では、6/5の朝にロッカーの作業服がなくなっていた問題について、派遣先の関東自動車が記者会見して「本人の勘違い」だったと説明、既成事実を固めている。また、本人に6月末で契約解除を示唆した問題についても、マスコミには「契約継続の50人の中に入っていた」とか、「8月までは雇用延長と通告していた」などとして、加藤智大が一人で勝手に「キレた」ことにしている。派遣先の関東自動車はテレビに出たが、派遣元の日研総業の人間は出てこない。これは嘘だ。本人の性格の問題に責任転嫁する嘘だ。

派遣先に過失がなかったように世論操作する捏造だ。加藤智大は、関東自動車が派遣社員を200人から50人に減らす計画を聞いたときに、一度激高して現場で奇声を発して騒いでいる。欠勤がなく真面目に残業する加藤智大を関東自動車は労働力として評価していたに違いないが、このリストラ計画発表に不満の声を上げた事件は、労務管理サイドとして見過ごせない問題だったのだろう。関東自動車の人間が加藤智大に接触して「6月末で解雇の可能性」を仄めかしている。だからこそ、6/5朝のツナギ事件が起きるのである。どれほどキレやすい性格だからと言って、収入と生活の道が絶たれる職場放棄や無断欠勤を労働者が簡単に選択するはずがない。低所得と不安定な雇用状態にある若年の派遣労働者ならなおさらのことだ。加藤智大に対して嫌がらせがあったのである。リストラ計画に不満の声を上げた加藤智大に解雇で脅す嫌がらせをしたのだ。ツナギの事件も本人の勘違いなのかどうか怪しい。嫌がらせの可能性が高い。

関東自動車側の「事実」の説明と報道には疑惑がある。真実を明らかにする必要がある。野党は関東自動車と日研総業の関係者を国会に参考人招致して問題の真相を糾明すべきだ。7人の市民が死んでいるのである。関東自動車の労務管理上の過失が原因で今度の大量殺傷が起きたとすれば、関東自動車の責任は免れない。加藤智大に対する嫌がらせや脅迫の事実がなかったかどうか、労働基準法違反行為がなかったかどうか、野党は派遣労働者の同僚から事情を聴いて事実を確認する(裏をとる)べきで、このような悲劇を二度と起こさないためにも関東自動車の派遣労働実態を検証・追及するべきである。警察の捜査だけに任せてはいけない。「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして無効とする」。かつて基準法に明記されていて、現在は労働契約法の条文が移された解雇権乱用禁止の規定だが、関東自動車にはこの法律違反が日常化していた疑いが強い。

キレやすい人間は無数にいる。加藤智大は特別ではない。この問題を加藤智大の人格や精神の問題に解消して済ませば、必ず同じ二度目三度目の惨劇が起こる。一般市民が路上で殺される。格差社会で苦しみながら生きているのは誰もが同じだよの言葉で片付けていれば、「同じ」ではない二人目三人目が出現する。誰でもわかるとおり、加藤智大の行為は自殺(死刑に処されて死ぬ)の決行なのであり、同時に社会への復讐なのだ。加藤智大は毎日ずっと塗装の仕事だけをして、頭の中では秋葉原での無差別大量殺傷のイメージができていた。加藤智大のような派遣労働の単純工では、先輩とか友人などはできないのである。コミュニケーションがなくて云々などとマスコミは言っているが、人間と人間のコミュニケーションの場など最初からないのだ。仕事場とワンルームの往復であり、工場は派遣労働者を極限まで拘束して働かせようとする。休まずに仕事を続けるかどうか、不満を口にしないかどうか、管理する側の関心はそれだけで、事業者は事業者の都合で簡単に解雇して路上に放り出す。

思ったことを率直に口にしよう。新自由主義は人を追い詰めて残酷に殺す。弱者は必ず追い詰められて殺される。命を奪われる。助からない。いろいろな惨い死に方を見てきた。いちばん悲惨だったのは足立区梅島の一家無理心中事件だった。いつか必ず自分も犠牲者の一人になる。これは新自由主義が市民に仕掛けてきた戦争で、スターリンの農民に対する戦争で、ヒトラーのユダヤ人に対する戦争で、皆殺しの戦争で、誰も戦争の犠牲者となることから免れることはできない。そう正直に思い、それはどんな犠牲のなり方なのか、あれこれ思っていた。生活保護を拒絶されて餓死する死に方がある。末期癌を病院に行かずに堪えて死ぬ死に方がある。硫化水素ガスという新手の犠牲形態が出てきた。これはいやだなと直感的に思った。加藤智大が新しい新自由主義戦争の犠牲の地平を切り拓いて見せたような気がする。それは背中から突然に急所を一突きされて絶命する犠牲のあり方だ。肉体的苦痛の程度はどれほどだろう。意識はすぐに途切れるのか。刃物ではなく銃だと苦痛はより少ないのだろうかと、そんなことを思った。

絞首刑で足をぴくぴくさせて死ぬ加藤智大を含めた犠牲者8人の仇を討ちたいとは思うが、武士らしく敵将の首筋に噛みついて爪を立てて討ち死にしたいとは思うが、新自由主義の軍隊と戦うパルチザンの部隊もなく、結局は新自由主義軍に虫ケラのように殺される日を待つしかない。どうせこの戦争で死ぬなら、ある日、秋葉原を歩いていて、後ろから銃で一発で絶命というのがいいなと、そんな不謹慎なことを思った。格差社会というのは、絶望の中で人が人を殺して血が流れる凄惨な地獄世界だ。

【世に倦む日日の百曲巡礼】

今日の一曲は1992年に 荻野目洋子 がカバーで歌っていた 『コーヒー・ルンバ』 を。

西田佐知子がオリジナルかと思っていましたが、そうではないようです。曲もいいですが、歌詞がいいんですね。センスがいい曲なので井上陽水もカバーしました。工藤静香も歌っていたようですが、覚えてますか。どんなステージ衣装だったのでしょう。本家の西田佐知子の衣装は?



荻野目洋子は、本当に歌手になるために生まれてきたような天性のエンタテイナーで、これほどの天才は十年に一人いるかいないかだと思いますね。歌がうまく、ダンスがうまい。それより何より表情がいい。ファンでジョイなルックスとパフォーマンスがテレビのフレームにビシッと決まる。日本人でありながら世界の歌手として通用するビジュアルのバリューを持っていました。



名曲『ダンシング・ヒーロー』。曲自体も素晴らしいが、荻野目洋子だから完璧に決まる。日本の歌手でこれほどフィフティーズのフレアのスカートが似合う歌手はいなかった。今、日本にこういうファンでジョイな歌手(エンタテイナー)がいない。もう一度カムバックしてくれないか。荻野目洋子の溌剌とした健康的な50'sのパフォーマンスに較べたら、今のアキバのメイドなんて本当にシットだよね。病んでいる。腐っている。同じ民族だと思えない。
by thessalonike5 | 2008-06-10 23:30 | 秋葉原事件 | Trackback | Comments(23)
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Commented by 通行人 at 2008-06-10 13:37 x
この悲しい事件は、起こるべくして起こったものでしょう。

この生きにくい世の中、例えば会社におけるリストラ、学校でのいじめ、
皆悪いことだと認めながら、見てみぬふりをする。
いじめによる自殺は年々悪質になっており、いじめられた人に同情するより、いじめられるのは自己責任と言わんばかりの空気が立ち込めている。

この加害者も職場でどのような仕打ちを受けていたのか、それを考えてもこのような犯罪は赦されるものではありませんが。

でも、ストレスが人を犯罪に駆り立てる要因はいじめによる自殺が問題になっていた1980年代からあったのではないでしょうか。

当時から、学校はいじめという人権問題の取り組みに消極的だったように思います。武田鉄也のドラマで問題を提起しても、社会の取り組みが充分ではなかったのです。
Commented by ぶじこれきにん at 2008-06-10 13:44 x
この事件は格差社会という人間を粗末に扱う社会一種の戦場社会が引き起こした犯罪だ。
 個人の性格云々ではなく、人間を粗末に扱う格差雇用が作り出した犯罪だ。
 7人の人たちはその犠牲になってしまった。夢も希望も絶たれる戦場社会は酷い。政治が何らかの形で救いと助けを差し伸べるべきだ。
 
Commented by ぶにん at 2008-06-10 14:02 x
この事件に関して脊髄反射的に加藤容疑者を罵るコメントばかりでうんざりしていたところです。
派遣奴隷が必死に剥いた牙をマスコミはオタク叩きで塗りつぶそうとしています。
Commented by nyckingyo at 2008-06-10 14:53
アメリカよりも、世界のどこの国よりも、病んでいる異常で危険な社会。それを作ったのは誰か。みんなの認識がそこまでたどり着けば、あとは以外と簡単かもしれませんね。「日本人に対して格差問題をもう一度真剣に考えるように迫った天からの啓示であり厳命だ。」ということばに力強い響きを感じます。
本当に犠牲者の方々の命が、無駄にならないような社会を。こころから真の変革を。
Commented by Non at 2008-06-10 18:56 x
要因は色々あれど、彼の場合、完全な疾患だと思う。

母親も少々おかし気な発言してるみたいだし。
Commented by TON at 2008-06-10 20:06 x
当方、40代。ただいま失業&求職中。 そんな訳で、先週、「日研総業」が発行している求人情報誌を手に取り、掲載されていた以下のコピーに唸ったところでした。

「条件はそろった! あとはあなたのやる気次第。
土・日も出勤して、残業もバリバリして働く。
日勤のみだからプライベートも充実!」

勤務先給与例)
時給950円  月収24万円以上可
ただし、月収24万は(168時間勤務+残業40時間×1188円+休出16時間×1188円+深夜60時間×238円)の場合

土・日も出勤して、残業もバリバリして、でも、日勤のみだからプライベートも充実って・・。すごいコピーだなぁ・・と思いました。しかも、よく読むと深夜60時間。なんだ、日勤のみじゃないじゃない。

上記給与例は、加藤智弘の派遣先ではありませんが、残業40時間ということは、毎日残業2時間見当。つまり毎日10時間勤務。かつ深夜60時間だから、月のうち半分近くが深夜勤務。そのうえで休日出勤を月2回して月収24万円。ボーナスなし。社保はある。
Commented by TON at 2008-06-10 20:11 x
続きです。

自分自身、残業代が出ない零細企業で正社員として働いていた20代、30代の頃、それ以上の残業は常で、給与も同程度でしたが、それは自分の裁量でやっていた残業。工場勤務のそれとは、違うのだろうと思います。

まして、いつ切られるか分らず、切られたら振り出しに戻るの繰り返し。いや、年齢を重ねれば、この条件で採用されることさえ難しくなるでしょう。決して、その行いを擁護しようとは思いませんが、加藤智宏が人生に絶望するのも、無理からぬことと思います。

事実、自分自身、この歳では、派遣仕事に応募しても受かりません。

唯一、受かった日雇い派遣会社に、今、電話して、2日分の仕事を得ました。派遣会社いわく、「この仕事は、もう一つ、派遣会社が入っているので、そちらにも日報を書くように」との指示あり。その指示を聞き、派遣会社2社を通してさえ、どちらにも利益が出る程度に、ピンハネされているんだろうなと推測。4割までの中抜きは合法ですから。

ジョブナップ掲載の、日研創業の売上高推によれば、創業年の平成13年度売上500億円。平成18年度1500億円。儲かる商売なのですね。

Commented by snow at 2008-06-10 20:11 x
彼がどんな状況にあったにせよ。。。
やっていけないことをやったと思います。

Commented by hoshino at 2008-06-10 20:14 x
自分の稚拙な日本語では表現しきれない、けれども言いたかったことが全て詰まった、弱きを助け強きを挫く渾身の文章だと思います。
ありがとうございます。

願わくば世に倦む日日レベルの知的階級人が続かんことを。
Commented by ちがうでしょ at 2008-06-10 20:23 x

 犯人は決して極貧生活の中にいたわけじゃない。青森高校という進学校に通い大学も合格すれば通えた経済力のある家庭で育った。
 努力さえすればそれなりの人生を自分で切り開けた恵まれた環境にいた。
 高校卒業後の無気力な生活態度(専門学校に通ってたのに結局資格も取れずに卒業した)ことを考えればトヨタやその関連企業の下請けでさえも社員として取ってもらえなかっただろう。
 派遣労働者として本来ならここの正社員として働けたのにという大勘違いしたんじゃないのか?
 やつの無気力な生活態度からいえば零細企業の社員がせいぜいだったろう。そこでやつは満足出来たのか?正社員になりたかったならそういう会社を選ぶべきでなかったのか?
 やつは大阪池田小学校事件の犯人詫間と変わりはない。やつはバス会社の正社員だった。結局すべての不幸が自分のせいではなく社会のせいだという自分勝手な責任逃れが起した事件なんだということだ。
Commented by こんにちは。 at 2008-06-10 20:54 x
こんにちは。

管理人さんのや発言者さんたちの仰ることはおおよそ理解できます。

良くわからないのは、突然なのだから仕方がないとはいえ、加藤某の
刺殺攻撃に誰かがそれに続いてまた誰かが反撃が出来なかったのか。

それからこの加藤某がもしも被害者意識を沸騰させたとして、その攻撃の矛先が何故状況的に弱い立場の無辜の民にしか向かわなかったのか・・また、それを指摘するのを見かけないのは何故なんでしょうね。

もしも企業が社会が自分を虐げているという精神でしたら、それに反撃する気持ちになるのがある意味理解が進むのですが、事実は弱い者による弱い者いじめだとは。

では。
Commented by こんにちは。 at 2008-06-10 20:54 x
こんにちは。

それから労働問題だけど、労働者はひとりでは弱くて無力。団結して
労働組合として労働条件の向上に取り組む意外救われようがない
という当たり前の話しがいつから消えてしまっている。統一労組とか
個人加盟労組とか東京で云うと東部の葛飾や南部には相談者への
対応力の良いのがいくつもあるし、共産党系のも熱心だったし
各地方にもその関係で頼れるのがあったと思うけど。
労働法の力を労働者自身が軽視する世の中とはと嘆息しますよ。

ようするに攻撃されたら反撃権は我にありという当然至極の論理が
いつ頃世の中から消えてしまったのでしょう。

では。
Commented by chandora at 2008-06-10 22:39 x
宅間被告ほか、多くの凶悪犯が日常的に服用していた
「抗鬱剤」については、今回の場合どうだったのでしょう…

まあ、分かったところで報道されないのでしょうが。。。
Commented by とおりすがり at 2008-06-10 23:05 x
正直あなたの記事は賛同できないことが多いが
(善光寺の件とか)
今回ばかりは同意する

>私は、犯人に対して不思議なほど憎悪の感覚がなく、
>今は同情を覚える気分の方が強い。

これに対して
「社会は変えていかなければならないが殺人はよくない」
などと奇麗事を言う奴がいるが
数年前からこの手の言説が垂れ流されて何か変わりましたか?

それとも何か?
助けが間に合わなかったら諦めて肥やしにでもなれというのかね?
Commented by むーみん at 2008-06-10 23:13 x
事件当日のテレビ報道で「関東自動車工業&日研総業」の名称を報道していたのは、一部の放送局に過ぎなかった。

そこまでして、「トヨタ」に遠慮する必要があるのだろうか?

なお、私が住む“貧しい”東北地方において、岩手県に工場を構える「関東自動車」は神様のような扱いを受けている。

今後、隣の宮城県には同じくトヨタ系列の「セントラル自動車」が、もう一つ隣の福島県には「デンソー」が相次いで進出する。

施政者は「地域の雇用が増える」と喜んでいるが、実際に増えるのは非正規雇用の労働者という現実。

「仕事がないよりマシだろ?」・・・どこかの元総理大臣と経済学者が言いそうなフレーズだ。
Commented by ともちゃん at 2008-06-10 23:21 x
TV報道が容疑者の特異性のみを強調する論調になってますね。
派遣の話なんかほとんど出ていないというはなんとも奇異ですね。

ま、関東自動車が世界のトヨタ系列ですから。広告料も馬鹿にならないわけで。

カネで黙らせているというのがみえみえ。

どうにかならないものでしょうか。
Commented by peachpie at 2008-06-11 00:24 x
この事件の様相を聞くにつれ、加藤を糾弾するよりも庇いたい気持ちが強くなっています。怒りを無辜の他人に向けてはいけない、理由がどうあれやってはいけないことをやってしまった、と考えても、それでも、この事件の場合は「加藤が悪い」と言いきることができません。

加藤にとってみれば、自分の努力とは違う次元で職と生活が行き詰まり、その原因は労働者の使い捨てを認める社会の責任だと結論づけたのしょう。そして、社会全体の責任ならば、そこに帰属する誰を対象に危害を与えてもよいと考えた。筋は通っているのです。

冷たい言い方をすれば、彼のような境遇をつくったのが社会全体の責任なら、被害に遭われた方々はそのツケを支払わされたのです。加藤とともに。そして誰もが、いつでもそのツケを払わされる可能性がある。

それなのに、両親の謝罪会見があったときいて「家庭環境、親の教育のせい」「本人の特異性」に原因を落とし込もうとするマスコミの意図、逃げの姿勢に欺瞞だと怒りを覚えます。
Commented by 鹿女 at 2008-06-11 00:36 x
マスコミの偏向報道は辟易します。
しかもどの局も同じ内容。
もう少し事件の背景を追究する骨のある者はいないのか・・・。
加害者の親をさらしものにして面白いのか。
こういう報道姿勢だから駄目なんだよ、マスコミは。
Commented by naruse at 2008-06-11 04:26 x
>私は、犯人に対して不思議なほど憎悪の感覚がなく、
>今は同情を覚える気分の方が強い。

「憎悪」という感情はどういう場合に起こるのだろう?
近親者や友人に被害を及ぼした者には憎悪を覚えるだろう。
あるいは自分が敬愛する人や物(例えば美術品など)や自然を
棄損した者に対しても憎悪を覚える。

自分の身近な人と関わりなく愛するものとも関わらない
しかも余りにも常軌を逸した犯罪の行為者に「憎悪」という感情は起きにくい。
少なくとも私には起きない。あまりにも虚しく悲しい事だと思うだけ。
そしてあれほどの犯罪者に同情を覚えることは全くない。

ちなみに、身近な人でない場合でも被害者が子供である場合は
犯罪者に対して「憎悪」を覚えることがあります。
Commented by 迷い人 at 2008-06-11 08:22 x
“なんか違うなあ”と思いつつも、気にかかっていつも拝見しています。

 今回は、とても勉強になりました。お説の通りだと、危機感と無力感を二つながらに感じています。
 トヨタ、マスコミ、何とかならないものでしょうか。この国が、どんどん転がり落ちていくおうな焦燥感を感じます。

 蒙を啓いていただいたことに感謝します。
Commented by こんにちは。 at 2008-06-11 10:01 x
こんにちは。

社会から虐げられたから社会にお換えしと加藤が考えたから。
誰か操った者のはいないのか、どなたかが指摘されていた抗うつ剤や
マインドコントロールとかはないのか。

つらつら考えると不明なままですよ。
これが加藤が少しは社会学的な知恵を持った人間で権力・経営サイドに怒りを向けたのなら何となく理解がしやすいというか一面の英雄として喝采をあびそうなんだけどネット*チャンネラーレベルでは仕方のないことだし。

何よりも取り調べの場に可視化と弁護士立ち会いが臨まれますが、
この間、官僚の闇を国民はかいま見たけど警察・検察・司法も同じ官僚の闇を共有していると観た方が良いでしょうから隠蔽すべきところは押さえてくることでしょう。

やがて報道も下火になり忘れ去られていくのでしょうが、心ある方々はポイントを記憶しておきましょう。

では。
Commented by かず at 2008-06-11 14:04 x
いろいろな人のいろいろな意見を呼んで読んで考えさせられます。
結論は出ません。
しかし、一つだけいえるのは同じような事件はこれからも起こるだろうということです。
Commented at 2008-06-17 21:41 x
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