日本は安全な国なのか - 警察庁の犯罪統計は信用できるのか
秋葉原で起きた通り魔による無差別大量殺人事件は海外でも大きく注目されて報道されている。Yahoo US のTop Page では昨日(6/8)の午後からずっと8個のニューストピックスの中に見出しが入っていて、APとBBCの速報映像が流されていた。現時点で重篤の被害者が2名いて、犠牲者の数はさらに増える可能性があり、その場合は7年前の2001年に起きた宅間守による池田小学校児童殺傷事件の犠牲者数を上回る最悪の事態もあり得る。今週の日本の報道は、特にワイドショーを中心にこの「秋葉原通り魔事件」で一色に塗り潰されるだろう。通り魔の凶行による無差別殺傷事件は3月に荒川沖駅で起きたばかりで、このときは文化包丁で8人が刺されている。「誰でもよかった、人を殺したかった」と供述している点でも同じであり、今年正月に戸越銀座で起きた16歳の少年による殺人未遂事件とも共通している。1月は軽傷2名、3月は死者1名で負傷者7名、6月は死者7名で負傷者10名。単純に考えると、3ヵ月後の9月にまた通り魔事件が発生する予想が立つ。

今度の通り魔事件は犠牲者の規模が大きい。わずか5分間の犯行で17人が被害に遭い、7人の命が奪われている。そのうちトラックで轢き殺したと思われる分が3人、ナイフで刺し殺した分が4人、きわめて短時間で大量の殺人を敢行していて、悪い想像だが、犯人は殺害の効率を周到に検討し、言わば最小努力で最大効果を狙った可能性がある。ナイフでの殺傷は、多くの場合、被害者の背後から狙って背中の急所を一突きしていて、被害者たちは犯人の顔を見る間もなく一瞬の間に刺されて路上に倒れている。歩行者天国の通行人は多く、誰もその場の状況をよく理解できなかったに違いない。正面から襲うよりも背後から襲う方が殺害の確率が高いことを犯人は事前に計算していたのだろう。トラックで無差別に人を轢き殺した事件は3年前の2005年に仙台のアーケード街であった。車両を凶器にして大量に人を殺そうと思えば、大都会の休日の歩行者天国の交差点を襲うのが最も効率がいい。東京であれば銀座か秋葉原になる。その意味では犯行は計画的で、無差別殺人の殺害効率と犯行訴求の面で入念に練られている気配を感じる。「一人でも多く殺す」ことが目的だったはずだ。

以前、石井紘基が映画『バトル・ロワイヤル』の規制を求めた件を記事で紹介したり、山口母子殺害事件に関連して厳罰化と道徳教育の必要性を強調したとき、ブログ左翼とネット右翼から夥しい量の揶揄と罵倒が浴びせられたことがあった。彼らの言い分によれば、警察庁の犯罪統計でも殺人を含む凶悪犯罪は減り続けて過去最低の水準にあり、したがって私が求める表現規制や厳罰化や道徳教育は、ベースとしての社会的現実を無視した不当な議論であり、マスコミが騒ぐから一般市民が日本を犯罪大国であるかのような錯覚を持つのだと言う。この問題については福島瑞穂もBLOGの中で書いている。警察庁から統計を見せられれば、それに反論できる証拠材料は何もないが、私の記憶では、2003年の衆院選だったか、「治安の回復」が争点の一つとして真剣に論議された国政選挙があった。国民が政治に求める重要な課題として治安回復があり、その背景には外国人犯罪の増加や凶悪事件の増加があり、空き交番の問題が政党間討論の論戦材料になっていた。このとき自民党小泉政権が出した政権公約の資料でも、警察庁発表の重要犯罪件数は1998年から2002年まで増加の一途になっている。

1998年から2002年までは犯罪は増えたが、2003年をピークに2003年から2007年までは減った。警察庁の統計値ではそうなっている。これが事実であれば、小泉政権の行政によって治安回復対策に成功したという結論になる。果たしてこの「統計」を信用できるか。金子勝が「郵政民営化」の講演会で口を酸っぱくして言っていたのは、財務省や総務省の官僚がいかに政府統計を出鱈目に作っているかであり、初めに政策ありきで、政府が時々に出す政策方針を正当化し根拠づけるために、きわめて作為的操作的に「数字」を捏造している問題だった。今度の厚生労働省の後期高齢者医療制度の調査統計の一幕を見てもよく分かる。厚労省と自民党は、この制度の導入で7割の後期高齢者が負担が軽くなると言っていた。初めに政策上の結論があるのであり、その結論に合わせるために、結論を「証明」するために「数字」を勝手に作るのだ。そして、官僚は絶対に原資料は公開しないのである。自分たちが複雑に加工した「数字」しか見せない。「景気回復」も同じだろう。竹中平蔵は改革によって景気が回復したことを「数字」で強調したが、われわれの実感では景気は全く回復していなかった。中立者であるOECDがようやく本当の数字を出した。

それによれば、日本の国民一人あたりのGDPは(改革の前の)世界弟2位から世界弟18位に転落していて、われわれの実感と整合する経済指標が外国から提示された。最近の政府統計は信用できない。特に小泉政権以降の調査統計は信用できない。政治的意図が先にある。国民世論を誘導する意図を持った操作情報の性格が強い。例えば、警察庁の犯罪統計の中の「殺人認知件数」だが、「認知件数」の政府の定義は、「被害の届出、告訴、告発及びその他の端緒により、警察においてその発生を認知した事件の数をいう」とある。警察が殺人事件として届を受理しなかった事件は「殺人」として認知されないことになる。被害者が加害者に殴り殺されても「傷害致死」と認定されれば「殺人」にはカウントされない。被害者の家族が被害を届け出ても、現場の司法警察官による被害の検分と判断で事件として認定・捜査されなければ、それは単なる事故死で終わってしまう。そういうことは起きてないだろうか。社会福祉事務所の現場では、厚労省と県の通達と指示で、一人でも生活保護受給者数を減らすために、受給申請を受け付けないように追い返すマニュアル指導が徹底されている。厚労省の生活保護世帯数の統計が実態を反映したものでない事実をわれわれは知っている。

厚労省は信じられないのに警察庁を信じられる根拠は何なのか。1998年から2002年までの重要犯罪増加の「統計」は、ひょっとしたら警察庁が予算対策として意図的に作った数字かも知れず、2003年から2007年までの凶悪犯罪減少の「統計」は、警察庁の仕事ぶりを国民に訴求する自画自賛のものかも知れない。そろそろ予算が欲しくなれば、また重要犯罪の件数が増加に転じるかも知れない。いずれにせよ、国民は生のデータを入手査察できる立場にはなく、政府統計を信用するか否かであり、その場合は、政府統計の作為性という問題に警戒してもし過ぎることはないのであり、屡々、金子勝のような政府統計の嘘を暴露する本格的な専門家も現れるわけで、警察庁発表数字の嘘を暴いて検証する正義の専門家が登場する可能性も否定することはできないだろう。少なくとも、国民の実感としては日本の治安は決してよくなっていない。景気回復の実感を持てないように治安回復の実感も持てないのだ。犯罪は社会経済状況の反映であり、単に警察の捜査能力や予防行政だけの問題ではない。個人の社会への不信や憎悪や絶望が喚起されやすく、努力すれば報われる信念や信条を持ちにくく、そして犯罪への衝動を未然に抑止する小社会(家族・地域)の機能が弱化した社会では、必然的に犯罪は増加する傾向になる。

昨日(6/8)は日曜日だったが、福田首相は事件をどのように知り、午後の時間は何をしていたのだろう。調べると、ずっと公邸にいて、午後3時から社会保障国民会議に関する件で補佐官の伊藤達也の報告を聞いている。他には何もしていない。こういう場合、米国の大統領なら恐らくホワイトハウスからメッセージを出すのではあるまいか。被害に遭った犠牲者への弔意を表し、動揺している国民に何か言葉を語りかけるのではないかと想像する。私が総理大臣であれば、警察庁長官と共に秋葉原の現場へ向かったのではないか。特に用事のない日曜日だからそれができる。国民の心が凍りついた恐怖の事件だから、そこでは指導者が国民に寄り添い、言葉をかけて悲しみを共有するのが当然であるように思われる。そして、この事件が、単なる個人による偶発的な刑事事件ではなく、社会全体に起因する大きな問題であり、全ての一般国民が生命の危機に晒される社会的な危機であり、政府は国民の生命と安全を守る責任があり、この社会的危機を惹起させた責任(法的責任ではなく社会的責任)が政府にもあることを認め、政府と国民が協力して問題の根絶に当らなければいけない覚悟を示すべきなのだろう。7人の生命を守ることのできなかった責任を痛感する態度を(演技であっても)見せるべきで、この問題への強い関心を示し、継続的に問題への注意を離さない意思を示すべきだろう。

個人の問題ではなく社会の問題だ。それも単に格差社会(労働法制と賃金)の問題だけではなく、教育の問題があり、倫理の問題がある。根が深く、そこまで国が手をつけないと根絶できない。

【世に倦む日日の百曲巡礼】

今日は 賛美歌 の中の一曲で 『Power of Your Love』 を。

賛美歌なんて何も知らなかったのですが、
去年、たまたまある人に教えてもらいました。とてもいい曲です。
この歌を聴いていると、
シェンキェヴィッチ『クォヴァディス』 を読み直したい気分になります。



秋葉原の路上で凶刃に斃れたお一人お一人のご冥福をお祈りして、
合掌。
by thessalonike5 | 2008-06-09 23:30 | 秋葉原事件 | Trackback | Comments(17)
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Commented by 統計マニア at 2008-06-09 15:08 x
統計をどのように取っているか、誰が取っているかにもよります。まぁ、警察庁の発表は、あくまでも自分たちの成績発表です。件数は少なくなっていますが、中身は凶悪な事件が増えています。自分の身は自分で守るという基本的なことが出来ないとダメというのは、世界共通の認識です。地球上で安全な場所は家庭にしかないんですから。誰かに守って貰うなんて感覚は捨てて、誰かを守れる力を身につけましょう。
Commented by こんにちは。 at 2008-06-09 15:36 x
こんにちは。

時宜にかなう論説に強く肯きながら統計操作だけに限った話しではないと読ましていただきました。

国家の情報操作。どこかのブログでは政治問題に触れながら、その一方ではいわゆる陰謀論に関して激しく否定しています。

政治とは扇動であり「扇動政治家」とは同義反復語に等しいということ。言論・研究的なパターンで生活している方々には政治は半端にしか語れないということをもっと自覚して欲しいと思っていました。

ところで、何か政治的な山とか谷間には・・例えば白装束集団の時も、
今回は沖縄県議選や後期高齢者廃止法案や官僚タクシー詐欺や問責やらが目白押しですからあっち向いてホイッがまたかと感じていました。

「萩の乱」や「佐賀の乱」や・・敗戦後の共産党フラクションつぶし、密偵を内部工作者にして効果絶倫でしたよね。学生運動にも大いにその手口を使ったのです。

今も尚それが精算されたということは聴いたことはありません。

では。
Commented by 統計マニアあ at 2008-06-09 15:51 x
恣意性が強いですね。
厚生労働省が発表している「人口動態統計」 (名前はやや不正確かも)で、クロスチェックしている結果はあります。厚生労働省なら少なくとも犯罪についてはあまり利害関係はないでしょう。
それでも犯罪は増えていてるとはとてもいえない状況でした。
Commented by 只今 at 2008-06-09 17:00 x
 この通り魔事件と、光市母子殺人事件と一緒に考察することに、ある種の危うさを感じます。この問題を追っかけ一石を投じた「光と影」というドキュメント番組(「東海テレビ」製作。六月七日放映)は、このまま忘れ去られる番組ではないと思いますので、その呟きまで。
Commented by ぶじこれきにん at 2008-06-09 19:10 x
小泉構造改悪=雇用破壊で希望も夢も結婚生活すら展望の持てない若者が自暴自棄になって起こした犯罪が一連の凶悪犯罪だろう。
 秋葉原の事件はその一端にすぎない。
 この種の犯罪は前述した状況に若者がある限りまた起きるだろう。
犯罪の抑止には若者が夢と希望、結婚生活に展望を持てる状況にするしかない。
 自己責任論では問題の本質がぼけて、なぜ起きたがわからなくなる。
Commented by hoshino at 2008-06-09 20:04 x
こんにちわ。ヤフーのニュースで犯人の仕事、経済状況がおぼろげながら見えてきました。やはり私は第一義的には「格差社会(労働法制と賃金)」の問題として捉えていかなければならないと思います。

それを前面に訴えて行かずに教育、倫理の問題とセットするのは格差を受け入れさせたい財界や為政者の思う壺ではないでしょうか。私は故石井議員を紹介された規制推進論のとき異議を唱えた一人ですが、それは"規制"や"厳罰"という諸刃の剣を今の国に与えるリスクを思えばこそです。信用できません。現政府にそのような大権を与えれば必ず悪用するでしょう。無担保の年金に縋り裏切られ、執行されない民主の公約を待ち続けるのと同じ結末が必ず待っています。取り締まり権である分、より酷いことになりはしませんか。

もちろん仰るような規制や厳罰の提案も運用者が「華麗なる内閣」のような信頼の置ける政権であればまた違った意見になると思います。
Commented by at 2008-06-09 23:44 x
倫理の問題は、個々の家庭の問題であり、個々の家庭が相互作用を持つ社会の問題であって、国家と言う大仰なものではないと思います・・・。
厄介な問題を国家へと押し付けた(自分は手を汚さない)結果として、
多分精神的に不安定なコドモを、その許容量を超えて家庭に抱え込ませ、疎外させ、結果としてこのような事件をうみだしているのではないか、という気もします。
とは言え、実際に昼ご飯を狙ってくる子供の同級生に、どう対処してよいかわからぬ自分に、社会の力の低下を感じます。昼飯くらい食べさせてやりたいけれど、どうしてよいかわからない位、社会の絆というのは、バックボーンたる文化を失っているのです。
Commented by 不定期読者 at 2008-06-10 01:34 x
道徳や倫理を厳しく言い過ぎると、それ自体が強烈なストレス源になる。現代日本は、「道徳律の厳しさ・甘さのバランス」と言う点では、むしろ非常に上手くやっているくらいと思う(逆に言えば、格差社会等の問題が、それだけキツイのだと思う)。
Commented by はむとう at 2008-06-10 03:23 x
いや、まじに犯人、女がいなかったからでしょう、ちゅうか一生結婚できず、素人童貞のまま終わる、と思って自棄起こしたんでしょう。
Commented by たかあき at 2008-06-10 05:50 x
世の中に人生を奪われたと感じれば、世の中に復讐しようと思うかもしれない。殺人犯に人生を奪われたと感じれば、殺人犯に復讐しようと思うかもしれない。殺人犯に復讐してよいのなら、世の中にも復讐してよい気がする。
Commented by scotti at 2008-06-10 09:37 x
資本と権力の手先となって日本の社会を壊したA級戦犯のテレビが、こうした事件を視聴率稼ぎに興味本位で報道する姿にこそ日本の社会の本当の闇があると感じている。犯人の目的のひとつはワイドショーを独占することだったらしい。今、後期高齢者医療制度に怒っている人たちも、この制度により彼らは、資本と権力から日本社会を非効率にするお荷物と宣告されたと感じているからだろう。資本と権力の前に人間性を失う社会を変えない限りこうした不幸な事件はこれからも多発することは容易に想像できる。資本と権力によって人間性を否定された悲しみと怒りのマグマはどこかでいつかくり返し爆発する。
Commented by nyckingyo at 2008-06-10 10:01
ブログの記事は事件を真摯に受けとめていて、もしくは受けとめられないほど強い社会に対する弾劾を叫ばれていて、感銘を受けました。
が、いまの時点で11番目のscottiさんの意見以外、上の10名の方のコメントを読ませていただくかぎり、殆どがまったく緊迫感がなく、どこの国で起きたことですか?地球の裏ですか?ふぁー、みたいなご意見が多いですね。僕が今いるのは地球の裏ですが、血まみれのAkibaの映像がすぐそこの角で起きたように受けとめています。今回はたまたま自分のまわりに被害者がいなかったけど、そういう危機感はもつべきです。
それよりも世に倦む日日さんが一番言いたいのは、そういう変態凶悪犯を生み出す社会を考えようということではないですか。評論家になる前にそのあたりを深く考えてみたいと思います。アメリカでも凶悪犯が起こす銃乱射事件が頻発していますが、なぜか日本のほうが極端に病んだ社会のように感じます。被害者の方々に心からのご冥福をお祈りいたします。NY金魚
Commented by 十二指腸 at 2008-06-10 11:47 x
まぁ安全というのは海外に比べればということですね
Commented by ぶじこれきにん at 2008-06-10 11:48 x
時代をえぐったつもりが、一部の論客のようにこの事件の本質に切り込む論議をしていなかった。反省。
 今後ブログ氏のメッセージを受容して受け止めて評論でない同時代の論議をしよう。
Commented by nyckingyo at 2008-06-10 12:08
「十二指腸」さん
よく読んでください!
僕は、アメリカよりも、世界のどの国よりも、
現代日本がいちばん異常で「危険」な社会だと言っているのです。
Commented by 不如帰 at 2008-06-10 13:06 x
余り大げさに社会問題として議論するのはどうか? 中学生時代は優等生。でも後半「キレると何をするか解らない不安な性格が垣間見えた・・」「中学をトップクラスで卒業して進学高校に入ったら、周囲は自分よりも優秀で、いつのまにかビリ・・」。それ以来、負け犬の人生を歩む。 といったお話です。 高度成長の経済社会の云々・・は殆ど無関係。 なまじに中学生時代までの「自分は優秀」という自意識が、その後の彼の人生の破滅を加速した。 昔からよくあった話。 ただ、人生破滅の落としどころへの行動パターンは現代の情報社会の特徴は見える。 でもそれは原因ではない。 挫折が始まった時点で、周囲の人間の適切な精神的なケアーが必要だったのでしょうね。 それにしても、無くなられた何の関係もない犠牲者の方、その御遺族の方達の心痛は計り知れないのですが、加害者は「謝罪」の気持ちは表明しているのでしょうか? 余りニュースでも出ませんね。
これが彼の人間性の全てだと思います。
 
Commented by プロファイラー at 2008-06-10 18:56 x
天木直人も、小泉政権の政策が犯罪を招いているとの旨の疑念を表明していますね。
ところで、「殺人」と「強盗」はともかくとして、この「凶悪犯罪」というカテゴリーは何なんですかね?
「凶悪」かどうかは明らかに判定者の主観が反映される。みんなが知ってるあの事件が含まれているのか、具体的な詳細を調べる必要があるでしょう。
まあ、犯罪データの改ざんというのはよその国でもよく聞く話なので日本がやっていても不思議ではない。
犯罪や自殺が多いというのは国としては恥だ。政治が悪く人心を荒廃させていると見られて当然。

>いずれにせよ、国民は生のデータを入手査察できる立場にはなく、

確かに、全国単位で調べるのは無理ですが、もっと小さな単位なら民間団体が調査検証するのは可能でしょう。
欧米ではよくやっているらしいです。
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