反中プロパガンダの社会体制 - リップマンの「擬似環境」とネット
辺見庸の6年前の北朝鮮拉致問題に関するマスコミ批判を読み返して、あらためて正鵠を射た議論であると思うし、こうした批判をなぜ辺見庸だけが行って、他の人間からは誰も出て来なかったのか不思議に思われて仕方がない。マスコミの評論家はおろかアカデミーの学者からも一人も出なかった。逆に左派なりリベラルなりを看板にしている学者が精力的に「拉致問題の解決」に関与して「救う会」と共闘する姿があった。ほぼ同じ時期のイラク戦争への自衛隊派遣には9条護持の立場から強く反対しながら、拉致問題に対しては右翼と同じ制裁論で隊列を組んだ左翼が多かった。あるマスコミ文化人は、自身のHPでは辺見庸をしきりに持ち上げながら、テレビでは「救う会」のスポークスマンのように立ち回り、政府の弱腰を糾弾して北朝鮮に対する「さらなる圧力」を煽っていた。昼の顔と夜の顔が全く逆だった。辺見庸の拉致問題論には「救う会」だけでなく「家族会」への批判も射程に含まれている。

この期に及んでも「家族会」と同じ立場で「北朝鮮への圧力による問題解決」を主張し続けている左派やリベラル派の頭の中が分からない。安倍晋三の指導に従って戦争を起こしたいのか。国際紛争を解決する手段として武力威嚇と武力行使を禁じた憲法9条をどう読むのだろうか。安倍晋三と「家族会」の対北朝鮮強硬政策に賛成しながら、同時に武力攻撃事態法やミサイル防衛配備には反対するという態度や判断は矛盾している。現在は、北朝鮮の問題は米国のヒルと中国外交部が預かる形で六カ国協議の共同管理に移管されているため、拉致問題を梃子にした日本の右翼外交の暴走は沈静化している。拉致問題が起きたときに「家族会」と軋轢を起こした福田首相がハト派外交に舵を切った影響もある。今後、ポスト福田で問題がどう転ぶのか予想はできないが、次の総理大臣が麻生太郎や小池百合子や安倍晋三や前原誠司なら、必ず「救う会」が前面に出て北朝鮮外交の主導権を奪還しようとするだろう。

私には二つ提案したいことがある。その一つは、2002年からの「北朝鮮拉致問題」の総体をアカデミーが共同研究することである。政治現象として社会現象としての「拉致問題」とは何だったのか、気鋭の学者を総動員して事実を検証し社会科学することだ。政治学者、社会心理学者、国際法学者、東アジア現代史研究者、軍事アナリスト、それらが集まって研究会を開き、討論と報告の成果を纏め上げることである。思想の科学研究会による『共同研究・転向』のような分析と研究の所産を残すことである。日本の社会科学がやらなければいけない問題であり、現代日本の自己対象化の課題である。外務省の実務交渉や新聞テレビの報道現場に指針を提供する必要がある。それは、当然ながら「拉致問題」の意味を問い直すことに繋がり、国民的なレベルで冷静に問題を考え直す契機となるものである。この問題について評論家の言葉は多かったが、社会科学者の言葉は少なかった。6年経って見えてくるものがあるはずで、科学と理性の光を照らせば新しいものが必ず見える。

もう一つは、3月から続く異常な反中プロパガンダの報道洪水の状況を、正しく「北朝鮮拉致問題」の再版現象として認識することである。同じ問題が発生して、それはこれから長く続き、政府の外交政策に影響を与え、防衛方針に影響を与え、教科書記述と社会科教育に影響を与え、そしてさらにマスコミ報道に影響を与えるのである。現在、マスコミによって中国は「悪の帝国」に仕立てられつつあり、日本のテレビ報道が中国政府の発表を紹介する場合は、必ず「裏に何か邪悪な意図が隠された」ものとして扱われ、「その真意は」と訝った見方で報道しなければならない「怪しい政治的情報」になっている。喩えるなら、瓶にドクロのマークが付いた「取扱注意」の「危険物薬品」のような存在になっている。公共放送であるNHKがそうした報道姿勢で固めている。中国政府の公式発表は北朝鮮政府の公式発表と同じような不審な性格づけが与えられ、どれほど両首脳が「戦略的互恵関係」を強調して握手しても、その握手は金正日と小泉純一郎の握手のように報じられ、意味のないパフォーマンスだと非難報道されるのだ。

チベット問題は完全に中国問題になった。チベット問題は中国叩きの手段に過ぎず、手段は何でもよいのである。ギョーザでもガス田でも鳥インフルでも二酸化炭素でも四川大地震でも。とにかく中国関係のニュースを報道するときは、それは「日本国民にとって悪いニュース」であり、不信と疑念を滲ませた口調で苦々しく紹介と解説をして、法廷で検事が被告人の犯行を論告するように糾弾姿勢で報道するのである。中国は日本に悪をもたらす存在で、北朝鮮と同じ疫病神の存在なのだ。そうしたあらゆるニュース素材を一面加工する冷戦環境が作られたこと、この反中プロパガンダの社会体制が北京五輪後も長期に続くことをわれわれは自覚しなくてはいけない。一過性のものにはならない。この反中プロパガンダの社会体制は右翼がずっと前から狙っていたものだ。外務省から「チャイナロビー」を抹殺すること、NHKの管制塔を推さえて親中派を潰しNHKから日中友好を一掃すること。チベット問題は右翼のコンベンショナルなプロパガンダ・テーマで、暇なときに流し続ける退屈なBGMだった。この「社会体制」はまさに新しいレジームなのである。

この報道体制からシャワーされるプロパガンダが、まさにリップマンの「ステレオタイプ化したイメージ」で、個々の自我が作り上げる社会のイメージであるところの「擬似環境」に影響を与える。だが、「擬似環境」は上からのイデオロギーが何の抵抗もなくコピーされるものではなく、自我は周囲の「現実環境」からも影響を受けていて、個々の多様性を保持している。リップマンの時代と現代を較べて著しいのは、「現実環境」が「擬似環境」に与える影響力の弱さであり、地域や職場の集団が個々の自我に与える影響は際限なく小さくなり、マンガや雑誌が補完的影響力として入り込んで、テレビ報道(グランド・プロパガンダ)の影響力を修正したり補強したりしているのだろう。さらに言えば、現代において自我が「擬似環境」を形成する上できわめて重要な役割を担っているのは、他ならぬインターネットではあるまいか。個々がテレビ報道を見て、プロパガンダのシャワーを浴びて、それに対する共感や反発や疑問や、さまざまな反応を持ったとき、それを確認したり補正したりする「仮想的な現実環境」としてインターネットの世界があるように思われる。ブックマークされたBLOGやMixiは「擬似環境」に影響を与える日々の相談相手だ。

そのように考えると、「世論」におけるネットのBLOGやBBSの存在は決して小さなものではない。現在のように、テレビ報道が完全に政治権力と癒着して、プロパガンダ機関としての存在を殆ど開き直るように露にしている(田原総一朗とか)状況では、人が「社会イメージ」の多様性を求めるべく外部情報に接しようとすれば、ネットをブラウジングするしかない。それほどテレビ報道は画一的で斉一的で単純になっている。報道媒体としての知性が薄くなっている。例えば、いつも例に出して申し訳ないが、テレビ朝日のキャスターの古館伊知郎だが、画一的なプロパガンダを刷り込むラウド・スピーカーとして機能を評価したとき、確かに久米宏より上であるだろう。知性の厚みのある久米宏はプロパガンダ報道には慎重にならざるを得ない。それが人間の知性というものでもある。ABCのキャスターだったピーター・ジェニングスと古館伊知郎を比較しても差異が分かる。古館伊知郎のプロパガンダは、知性の高くないマスボリュームに対する報道コミュニケーションであり、知性の高くない層をさらに増やして厚くしようとする支配者側の戦略に沿ったものである。そこでの視聴者の「共感」や「好感」や「分かりやさすさ」は、古館伊知郎の「単純さ」に対してのものである。

そう、みのもんたや古館伊知郎は彼らにとって「下から目線」の人間なのだ。東国原英夫と同じく。今日もメールをlご紹介する。

【名前 : tombo  性別 : 男】

石原慎太郎に関する記事についてです。

私は都民ではありません。しかし、東京は日本の首都です。首都の行政責任者が、あのような挑発的で、無責任で、排外的な発言を繰り返すことに、私は深い絶望と羞恥心を覚えます。都知事は単なる東京の顔ではなく、日本の顔でもあるのです。

同時に私は、あのような人物を都知事に選ぶ(しかも一度ならず選ぶ)東京都民にも、絶望を感じています。ちょうど、「テロとの戦い」を繰り返すだけの米国大統領ブッシュに絶望すると同時に、そういう人物を大統領に選んだアメリカ国民に深い失望を感じたように、です。

しかし今、アメリカは新しい大統領を選ぼうとしています。結果がどうあれ、オバマの登場により、私はアメリカに再び希望を見出しました。アメリカには再生力があると。東京にはあるのでしょうか。いや、東京だけではない。日本にそれはあるのでしょうか。

【世に倦む日日の百曲巡礼】

1987年の 森川由加里『SHOW ME』 を。

今週の流れとして必然的にこの曲に。TBSドラマ『男女7人秋物語』の主題歌。
このドラマの話を女の子たちが始めると、延々2時間くらい続いていた。
明石屋さんまと大竹しのぶの結婚のときは、ギャーッと声が上がったような。

イントロがバブルの時代に連れ戻すね。それだけだけど。
個性はあるけれど才能のある歌手じゃない。
70年代のアイドルのような心に残る魅力もない。



カバーガールズのオリジナル。これもたいしたことないね。
歌もダンスも弱い。
キャンディーズの方がずっと上だ。
やはり、あのカオマの強烈な 『ランバダ』 を見たあとは、何を見ても感動しないね。

by thessalonike5 | 2008-05-23 23:30 | 震災とプロパガンダ | Trackback | Comments(43)
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Commented by panda_hanjp at 2008-05-23 16:22 x
<長文乱文で申し訳ありませんが、その一>
 一中国留学生として、ニュース報道をみて、滑稽だと思う場面は、多々ある。たとえば、震災報道の際、中国軍と警察の区別さえ付かない。もっとも、解放軍の将軍へのインタビューなのに、字幕は「兵士へのインタビュー」となっている。中国通と言われる富岡聡氏もさえも、商業開発のために取り壊される杭州のビルを根拠もないまま、「手抜き工事」だと言い張る。
 ダライラマがパリ市名誉市民となった件も、本来大いに取り上げるはずだったが、一緒に名誉市民となった胡佳氏は、尖閣問題で最前列に立つ中国民主派であるため、静かに報道されていた。
 足立区一家四人心中事件で、産経は亡くなった人間の口を借りて、一家心中の原因を安い中国産に帰結した。(この件について、私は産経に抗議文を出した。)
 ニセ遊園地の報道も、掘り下げると、背後にコンサルタントの日本会社の存在が浮かび上がるとたんに、報道されなくなった。
Commented by panda_hanjp at 2008-05-23 16:27 x
<長文乱文で申し訳ありませんが、その二>
 全てはウケイとは言い切れないと思う。だが、もっともジャーナリスト達の「プロ意識」の欠如は、自明である。
 
Commented by panda_hanjp at 2008-05-23 16:31 x
 近代戦争を勝つ度に、志賀・『日本風景論』といった本が売れる。正に、「美しい日本」を提唱する安倍氏の根源であると思う。北洋水師の軍艦が訪日の際、長崎で清国水兵が日本人に因縁つけて殴られることは、長野で留学生の怪我をみて思い出されたことだった。一方で、中国国内のボイコットを見れば、なんとなく1920年代前後、中国でのナショナリズム高揚のシーンを思い出される。
 
Commented by panda_hanjp at 2008-05-23 16:38 x
 歴史は、自然と違って繰り返さないと言われるが、今の時勢から見れば、正に「近代回帰」のような現象が起きているといえよう。1930年代後半のような惨劇の無いよう、ここで祈ります。


Commented by panda_hanjp at 2008-05-23 16:49 x
↑↑
ここの禁句探しに時間がかかった。
「〇ない」だったようだ。
「惨劇が再演〇ない」→「惨劇の無いよう」に変更。

正直、研究の場面で、私は平気で「〇ない」を用いるが、右翼の口から出ると、なんとなくバイアスを感じ、不快だ。

改めて、ブログ主のご配慮に感心しました。頑張ってください。
Commented by ぬやま at 2008-05-23 22:21 x
panda_hanjp 殿


別に揶揄しているわけではないので誤解なさらないように。


>近代戦争を勝つ度に、志賀・『日本風景論』といった本が売れる。

意味が分かりません。もう少し具体的にご説明頂ければ幸甚です。
Commented by あままさ at 2008-05-23 23:09 x
>そう、みのもんたや古館伊知郎は彼らにとって「下から目線」の人間なのだ。東国原英夫と同じく。

まさにその通りだと思います。(橋下も)
でも、彼らの手法には学ぶべき所が多いのではないでしょうか。
今わずかに残ったリベラル派は、「B層」の人たちから、酔っ払ったジジイの「昔はよかった」という愚痴か、自分たちを見下してお高く止まったインテリの説教としてしか捉えられず、何を言っても聞き入れる耳をもたれないですから。
「下から目線」で大衆の心をとらえる、リベラルなマスコミ人や知識人の一刻も早い登場を心から切望します。
さもなくばわが国の言論は死に絶え、それこそ中国のような自由のない国になってしまうでしょう。
Commented by 流れ者 at 2008-05-23 23:14 x
強度という点では北朝鮮バッシングでしょうけど、悪質さという点では今の中国バッシングの方でしょうね。
少なくとも、批判の核となる「拉致」は北朝鮮政府も認めた犯罪ですし、日本はその被害者でした。
一方、中国バッシングの発端はといえば、小泉元首相の靖国参拝ですからね。
また、批判の中身も中国バッシングの方はウソや隠し事、言いがかりが多く、筋の通らなさが目立つように思います。
Commented by at 2008-05-23 23:45 x
逆じゃないですか?
今まで極左気味だったのが、やっと真ん中に戻ってきたと思います。
Commented by screw at 2008-05-24 01:37 x
この現状を「真ん中」と感じさせてしまう世の中の空気。
行き着くところまで行ってしまっているような気がする。
いや、もっともっと悪くなるのか。

真ん中に「戻ってきた」ということは、過去にもそんな「真ん中」な時代があった、ということですね。
現在と同じように隣国を侮蔑し差別する空気が支配していた時代…

なんだ、戦前戦中じゃないですか。
あなた方にとって、あの時代が「真ん中」ということなのですね。
Commented by 不定期読者 at 2008-05-24 02:42 x
拉致問題もチベット問題も、所詮他人事だ。

もちろん、他人の痛みを分かることは、人として必要な優しさだし、関心は持つべきだ。でも、余りにも度を越してマジなのは、やはりイカレてるよ。
Commented by at 2008-05-24 08:11 x
>現在と同じように隣国を侮蔑し差別する空気が支配していた時代…

なんだ、戦前戦中じゃないですか。
あなた方にとって、あの時代が「真ん中」ということなのですね。


そういう考えの方がよっぽど異常じゃないですか。
隣国を侮蔑し差別してきたのはそれこそ中国や北朝鮮の方でしょう?
それを賛美する方が怖いし、反対意見を言えばすぐに「戦争をしたいのか!」と過激になる方が理解できません。
Commented by A太 at 2008-05-24 09:30 x
私はとくべつ、救う会や家族会を擁護する立場の者ではありませんが、彼らの言動、行動に「いきすぎ」と捉えられ得る要素が見受けられるのならば、それは、その以前の、「拉致問題を黙殺された時間の長さ」ゆえのリバウンド、という背景もあろうかと存じますが、いかがでしょうか。被災された中国の方々の苦衷を想うのも想像力ならば、子を攫われた親の心中を察するのも想像力ではないかと存じます。
Commented by at 2008-05-24 10:36 x
広さんのように、「今のムードは当然」「だってアチラが悪いんだから」と言う方は多いようです。ここのブログ主さんや、投稿者さんの多くは、そうは思っていないわけです。
広さんのような方が、これまで、そして普段、どんなメディアに目を通していらっしゃるのか、興味があります。よろしかったらご教示いただけませんか。
Commented by 内容を問うている at 2008-05-24 11:02 x
ビルトッテン氏は「拉致問題」を警察の問題といっており私もそのように思います。ブログでは”拉致されてよかった”などといっているのではなくその解決手段が国と国との憎悪を煽るような方法を取っているから問題提議しているのではないでしょうか。

多くの北朝鮮人は苦しい生活を余儀なくされており日本人を拉致しても彼らの生活は良くはなりません。制裁を受けている分、反って悪くなっているでしょう。報道のされ方がまさに「ステレオタイプ化したイメージ」でいくらまっても犯人の顔にも近づかないし金王朝の分析もなされていないように思います。具体的な犯罪を起こした工作員へのアプローチが欠けたままのこれまでの報道の仕方は他の誘拐事件と比してやはり不自然です。子を取り戻すための解決にも良いこととは思えません。

「子を攫われた親の心中を察する」ことと本文のような指摘は両立すると考えます。
Commented by コアラ at 2008-05-24 11:08 x
与党の右翼たちは拉致問題を世論操作に利用しているだけ。拉致家族の方々はワラをもつかみたい気持ちでそれにすがっているのでしょうが、この問題は、北朝鮮に影響力をもつアメリカの権力者によるところが大きいので今の世界的な変動を待つしかないと思います。それがよい方向に進むように、日本人は今のマスメディアの煽動にひっかからないように、中国との友好関係を保つことを支持していく必要があります。そして、アメリカも上層部の権力者が良くなれば、世界平和は飛躍的によい方向に向かうと思われます。日本はアジアの国々そして世界の国々と利益優先だけでなく真摯に友好を維持すべく努力すべき時が来ていると思います。
Commented by 元xxx at 2008-05-24 11:37 x
広さんのような意見の方は、20代30代に多いですね。
2ちゃんねるの情報を見て、義憤にかられた、とか。
テレビのインタビューを見ましたが、善光寺の坊主にしてもそうですよ。

高校レベルの世界史の通史が頭に入ってればいいのでしょうが、
そういうのを身に着けないまま大人になっているので、
中国のような国が異形に見えて仕方がないのでしょうね。

チベット問題一つにしろ、大きな歴史の流れを把握していれば、
清朝時代は中国の版図であったのに、
辛亥革命以降にドサクサに紛れて分離独立を図ろうとして、
結局は失敗したという本質が分かります。

きっこのブログ主はスターリンを知りませんでしたが、
今の人はソ連を知りません。共産党政権がどういう国かを知りません。
中国共産党の悪政は、共産党の悪政にすぎないのに、
中国人のDNAレベルに持って行こうとします。
中華思想という日本人が発明した中国にはない和製漢語を使って。

>隣国を侮蔑し差別してきたのはそれこそ中国や北朝鮮の方でしょう?
戦前戦中の日本人もこういう考えで、中国へ侵略する際も、
「中国を懲らしめてやる」という表現を使っていました。
Commented by 本さん at 2008-05-24 11:54 x
私がいつも見ているものですか?
エキサイトニュース位ですけど、それをお聞きになって何を判断されたいのでしょうか?
昔は新聞すべてを(朝日、毎日、読売、産経をはじめ各種)読んでいましたが、あまりにも新聞社によって意見にバラつきが見られるので止めました。

有名な南京の話を知ったのは小学校1年の頃です。図書室に漫画が置いてありました。

中国のことについては10年程住んでいた友人がいるので話をたまにします。
北朝鮮は分かりません。行けませんし。でも戦前の日本を批判する人ほど、北朝鮮を賛美する方が多くて困惑しますね。
戦前の日本と今の社会(や共産)主義の国は考え方が似ていると思うのですが、こちらのブログの方からしてみたら私の考えが異常と思われるのでしょう。

これぐらいですが…お答えになりましたでしょうか。
Commented by at 2008-05-24 12:22 x
↑批判、というよりは戦前戦中の日本に「こだわる大人の方々(?)」という感じですかね。訂正です、すみません。

>広さんのような意見の方は、20代30代に多いですね。
2ちゃんねるの情報を見て、義憤にかられた、とか。

2ちゃんねるは見た事ありませんが、そうなんですか。
歴史の授業は好きなので、ソ連もドイツ(東西やアウシュビッツの事柄など)も自分なりに勉強しているつもりなんですが。
Commented by >広 at 2008-05-24 12:38 x
>今まで極左気味だったのが、やっと真ん中に戻ってきたと思います。

具体的にどのへんかね?
今どき珍しい三流の概念操作だな。
右翼団体の中には、今のマスコミを右翼よりも右翼偏向していると言っている者もいる。
少しは彼らを見習って正々堂々と主張したまえ。
Commented by screw at 2008-05-24 14:45 x
広氏へ。

>そういう考えの方がよっぽど異常じゃないですか。

私の個人的な「考え」なのではなくて、事実としてそういう時代があったんです。読み違えなきよう。
それを揶揄を含めて書き込んだだけですよ。
その揶揄が気に障ったのなら申し訳なかったですが、あまりに突飛で人を納得させられそうもない自説を主張されるときは、いろいろとツッコミを受けるリスクも考慮する必要があるかと思います。

ちなみに私は戦前の日本を批判的に見ていますが、現在の北朝鮮を賛美する気など毛頭ありません。
あれは正常な「民主主義人民共和国」ではありません。
ですが、それを報道するマスコミやネット右翼の批判の「仕方」も正常だとはとても思えません。
他の方も述べられていますが、そこを管理人氏は糾弾しているのだと思いますよ。
Commented by もう一つ at 2008-05-24 14:49 x
 thessalonike5さんがこのブログを発表した同じ日に、東京の中国大使館で警備の機動隊員が襲われました。予想通り、マスコミは少ししか報道せず、今日24日になるとどこも報道してません。容疑者は精神障害の恐れあると発表されましたが、これが中国で日本大使館が同様の事件が起きた場合、この発表は中国の嘘で本当は活動家による反日テロだとマスコミ国会議員は散々煽るでしょう。
 容疑者の精神障害が本当とした場合、なぜ彼は襲ったのか?昨今の報道で中国への恐怖、嫌悪を頭の中で増幅させたのだと考えます。容疑者が居住している東京の郊外から大使館のある場所までは結構な距離があります。その恐怖、嫌悪のモチベーションは決して低いものではないはずです。thessalonike5さんが危惧する通り、この事件は改憲従米右翼による反中洗脳の成果と思えます
Commented by プロファイラー at 2008-05-24 15:09 x
>多様性を求めるべく外部情報に接しようとすれば、ネットをブラウジングするしかない。

と、ここまでは、たぶん、万国共通なのでしょう。
しかし、日本の場合、その渇望にネット側が応えられているのかどうか。
日本では、マスコミの問題性をさらに助長したのがネットという関係になっており、アンチマスコミというふうにはなっていない。
なぜ、こうなるのかを考えてみると、やはり、世論調査でも明らかなように、欧米に比べて日本人のメディアリテラシーが低いためでしょう。
リテラシーの低い人がネットで情報発信したところで、それはマスコミ報道を補完するだけになるのは当然で、しかも、肝心の非マスコミ系の情報および言論を持っている人たちが、日本ではネット活動に熱心ではない。天木直人もブログをやめるそうだし。
よって、ここのブログ主も孤軍奮闘状態となってしまう。
Commented by at 2008-05-24 18:36 x
広さん
お返事ありがとうございました。もしかして、10代の方?
いろいろ書いたけど、引っ掛かりがあるようで書き込めずギブアップ、お礼のみで失礼します。
Commented by ななし at 2008-05-24 23:25 x
欧米では確かメディアリテラシーを義務教育の段階で教えてるんじゃ無かったかな?
小泉登場以来の改革真理教や反中・反露の流れはまさにバックに居る米国の思い通りに国民が洗脳されてるのを感じますね。
米国金融資本と彼らの傀儡勝共=統一協会の思うがまんまにね。
米国が一番恐れてるのが当たり前の事ですが、日中・日露の接近ですね。
極東が安定すれば在日米軍のプレゼンスも下がりますし。
郵政選挙を思い出すまでも無く日本人は極めてマスコミの刷り込みに弱いですね。
これは戦前・戦中から一つも変わってませんね。
だけど日本でも欧米のようにメディアリテラシーを教育する事は米国や
その傀儡が許さんでしょう。
メディア自体も大反対するでしょうw
刷り込み=大衆操作の手段が奪われますからね。
今や第一の権力と化した感のあるマスメディアがその特権を手放す訳がありませんし。
マスコミが正常ならばいいんですが、小泉以降明らかにおかしいですよね。
客観性や自己批判や自浄能力が著しく低下してるように思います。
スポンサーに考慮する必要のないNHKまでそうなっちゃってますね。
Commented by at 2008-05-25 07:42 x
>screwさん

特に気に障ってはいません。
反論(ツッコミ?)を見ているのもある意味楽しいし、逆に勉強になる部分もありますから。それでも私は私なりの意見を持っているつもりです。
戦前の日本に関しては自分なりに調べたり、祖父母やその年代の方達とお話するときに教えて頂いたりしています。

貴重なお時間を私へのコメントに頂いてありがとうございました。
何度か弾かれて文を削ったのですが、こちらこそ言い回しがキツい感じになってしまいすみません。
ネットは人の顔を見てお話ができないので難しいですね。
Commented by at 2008-05-25 07:43 x
>本さん

こちらこそ。
17です。20、30になった頃、世界がどう変わっていくのか楽しみです。
ブログに書き込んだのは初めてなのですが、なにか弾かれる?のか、うまくお伝えできなくてすみません。
ありがとうございました。
Commented by at 2008-05-25 07:52 x
>名前が分からない方

陳腐な揚げ足取りの文章がお上手ですね。
三流ですか。??正々堂々と主張しておりますが??
ちなみに何を勘違いしてらっしゃるのか分かりませんが、私は右翼団体なんて大嫌いです。

HNとはいえ初対面に対して呼び捨て、上から目線、敬語も使えない方は初めてみました。
これが2ちゃんねるというものでしょうか?ひとつ勉強になりました(^_^)
Commented by >広 at 2008-05-25 12:51 x
>今まで極左気味だったのが、やっと真ん中に戻ってきたと思います。
>17です。

17歳が、「今まで」の政治傾向について語るのか?

>私は右翼団体なんて大嫌いです。

また、概念操作か。
しかし、一応、聞いてやろう。具体的にどのへんが?
もしかして、正々堂々と右翼を名乗って主張するところか?

>これが2ちゃんねるというものでしょうか?

自身が2ちゃんねらーであることがバレバレだな。
まさに、「墓穴を掘る」とはこのことだ。
2ちゃんねらーに正々堂々と主張せよと要求しても無理だな。普段からやってないことはできない。
Commented by at 2008-05-25 13:56 x
>名前が分からない方

ぶっ!!笑えますね。
17ですけど、「今まで」の政治傾向について考えちゃいけないんですか??歴史文献やその時代に生きた方達の話、今はいっぱい調べる事ができるじゃないですか。

何故私が右翼なんですか?意味が分からないんですけど(笑)
と、いうか、まともに会話にもなっていませんね。
逆に言わせて貰えば「17の小娘」である私ひとり納得させる文章も礼儀もない方にとやかく説明する時間も惜しいので。
可哀想な人ですね…。

>自身が2ちゃんねらーであることがバレバレだな

????
2ちゃん「ねる」と「ねらー」って何か違うんですか?

だ か ら 
なぜですか??知らないってば(笑)
見た事もないですよ。どんなところか聞いたことはありますが。というかニュースでもよく出るじゃないですか。
「匿名で、敬語もない礼儀もない年齢も分からない人たちが集まる大型掲示板」でしょ?ねらーという掲示板は初めて聞きましたが。

私が17かどうかとか信じる信じないは勝手ですけど、意見が極端から極端に走るのは右翼左翼も一緒じゃないですか。だから嫌いなんです。
さっきから意見述べてるんですけど。
Commented by >広 at 2008-05-25 16:06 x
>意見が極端から極端に走るのは右翼左翼も一緒じゃないですか。だから嫌いなんです。

ほお、極端なのは嫌いなのかね。
しかし、右翼団体は今のマスコミが右翼偏向していることを認めている。
一方、君は、

>やっと真ん中に戻ってきたと思います。

という見解なんだろ。君の方が極端じゃないか。
まさに、書けば書くほど墓穴を掘るってパターンだな。

このように、2ちゃんねらーの書き込みを許すと、延々と本旨から外れたアホなやりとりが続くことになり質が低下する。
今回はすぐにレスが付いてしまったので、管理人もけし損ねたのだろう。
jまあ、まじめに議論する気などないし、所詮、2ちゃんねらーは2ちゃんねるで生息するしかないのだよ。
Commented by 元xxx at 2008-05-25 18:41 x
広さんへ

17歳が2ちゃんねるを知らないで、
世に倦む日日を知っているというのは無理がありますね。

昔の日本は極左で、今は真ん中になったとおっしゃるけど、
学生運動が盛んな左の時代にも右翼団体や保守派と
呼ばれる人達がいました。
その頃の右翼と比較するだけでも、
今の方が、断然に右傾化していることが分かります。

その頃の右翼はアメリカとの戦争は普通の戦争だが、
朝鮮半島や中国大陸への戦争は侵略戦争と認めていました。
台湾問題一つにしろ、昔の右翼は、中国国民党の中華民国こそが、
唯一正統な中国政府で、中共と国交を結ぶ時には、
偉大なる蒋介石総統の以徳報怨の恩を忘れるな!
と言いながら、右翼が街宣車で怒鳴っておりました。
蒋介石総統遺徳顕彰会とかもあって、
岸信介首相が日本各地に蒋総統の石像を立てたりしたものです。
ところが、今の右翼は台湾独立派を応援しています。
この節操のない変節ぶり!
蒋介石総統遺徳顕彰会と日本李登輝友の会の双方に名を連ねる
保守派もいる始末です。

昔の右翼の主張が今では左翼の主張に思える程、
現代の日本は右傾化しています。
Commented by 元xxx at 2008-05-25 18:54 x
産経新聞が出版していた蒋介石秘録という本を
中古本で入手してみて下さい。
当時の右翼の中国観がよく分かります。
この頃の右翼は正論を言っていたように思えます。

私の見解では、
左翼が多数の時代においては右翼の意見がまともで、
右翼が多数の時代においては左翼の意見がまともに感じます。

昔、学生運動をしていた左翼学生がもし今の時代にいたのなら、
ネット右翼になっていたかもしれません。
日本国民は、みんなして間違える傾向があるようです。
(日本国民のみならず大衆とはそういうものかもしれないが)
Commented by 不定期読者 at 2008-05-25 23:15 x
一昔前の日本が「極左」というなら、「極左」の方が経済システムとして優れているのでは?

「一人あたりのGDPの世界順位」とか、当時の方が全然良かったし。


Commented by NRG 横レスすみません at 2008-05-25 23:26 x
本さん
>昔は新聞すべてを(朝日、毎日、読売、産経をはじめ各種)読んでいましたが、あまりにも新聞社によって意見にバラつきが見られるので止めました。

ばらつきがあるから、お金とヒマがある人は何紙も取るのです。
ばらつきがあってはいけないというのならば、
新華社通信だけで事足りるということですね。

私は経済的に苦しくて新聞を止めていたのですが、
注目されないニュースは消えていくし、
見落とすことも多いようなので、
新聞を取るようにしましたよ。
それと、興味の無い事件も、新聞ではでかでかと扱われるので、
関心なくても重大事件は頭に入ります。これは案外大事かも。

経験者からの忠告でした。老婆心チックですな。
Commented by 毛糸 at 2008-05-26 00:06 x
>広さん
その「真ん中」なるものはどうやって見出すのでしょう。現在の政治状況が「真ん中」であると、どのようにして判断するのでしょう。左も右もその有り様はいろいろあるものの、それでも核となる思想はあります。それに対して「真ん中」なる曖昧な存在はどうやって決まるのでしょう。現状における左の主流と右の主流のちょうど平均的な思想を持っているとき、「私は(今の政治状況において)真ん中に位置すると思う」とは言えます。しかし「今までは左で、今は真ん中になっただけ」の「真ん中」の基準はどこにあるのでしょう。端的に言うならば、そんな絶対的な「真ん中」なる基準は存在しません。
Commented by 毛糸 at 2008-05-26 00:14 x
(つづき:やや細切れになります…)
自分が左か右を明確にしたがらない人は多いし、それを自分で意識していないことも少なくありません。
Commented by 毛糸 at 2008-05-26 00:14 x
自分の立ち位置を自分の中で明確にするということは、自分の思想が何らかの偏りを持っており、平均的や普通といったニュートラルな立場でなくなることの自覚を意味しますから、避ける人が多いのも無理はありません。それゆえにどのような政治思想を持ったとしても、「自分は偏ってない」「自分は普通」と思いたがる側面があります。「今は真ん中」「自分は真ん中」という主張が、その「真ん中」なる基準が明確でないにもかかわらず散見されるのは、結局のところこの「自分の信じている思想が、信じている"今"(この"今"の定義すら曖昧ですが)が偏っているはずはない」という意識から来るものです。
Commented by 毛糸 at 2008-05-26 00:15 x
しかし、これはその信じている思想が何であるか以上に危険なことです。「自分は偏っていない」ことを自分の中で確認する中で「自分は中立」「自分は普通」という意識を確立することは、「自分は何がどう偏っているか、正しいかどうかを判断できる立ち位置にいる」という思い込みを生み出します。「(中立である自分から見ると、)あれは普通で、あれは左」といったように。そうして自分の思想を絶対視し、自己の立ち位置を相対的に見られなくなります。本当に全く政治に一切の関心を持っていない幼児ならまだしも、ほとんど誰しも何らかの思想的な偏りは持っています。政治ブログを覗きに来る人なら尚更です。「真ん中」とは主張してはいても、決して「自分は今の左の主流と右の主流をたして2で割ったような思想を持つ」と意識しているわけではないでしょう。
Commented by 毛糸 at 2008-05-26 00:26 x
(以降は広さんへの直接の返信ではありません)
管理人さんの言われるようにBBSの存在は極めて大きいと思います。私がつねづねネットの持つ恐ろしさとして、上に挙げた(本当は全く中立でないのに)「自分は中立で普通の正しい考えを持っている」という思考を生み出す大きな原因になっていることを感じます。たとえばネット右翼のたまり場となっている匿名掲示板の「ニュース速報+板」に、ネット右翼の意見に軽いシンパシーを持った人が行って一月ほど過ごせばどうでしょう。あれだけネット右翼の主張ばかりが溢れていれば、近いうちに「これが普通」と思うようになるでしょう。形の上では、誰もが入れる場として作られているから尚更です。
Commented by 毛糸 at 2008-05-26 00:46 x
私はその匿名掲示板をよく利用するのですが、偏った場の意見を絶対視していくというのは、スポーツなど政治以外の発言でも数多く見られます。1つのスレッドに居続けることでその考えに丸ごと染められ、それをあらゆる場で振りまく場合すら見られます。ネットのいい面の1つは、考えの近い人と容易に交流することができる点だと思います。しかしそれは偏った考えの人が集まって互いに自己弁護をくり返すことで、自分と自分の思想を絶対視させる機会を与える面もあるのだと強く感じます。先ほど挙げた「ニュース速報+板」で「自分は普通の~」といった発言が驚くほど多く見られるのもそういった背景があると考えています。
Commented by >毛糸さん at 2008-05-26 07:58 x
お見事です。
Commented by 流れ者 at 2008-05-29 19:29 x
>元xxxさん
>左翼が多数の時代においては右翼の意見がまともで、
>右翼が多数の時代においては左翼の意見がまともに感じます。

これは鋭いご指摘ではないでしょうか。
思うに、人間というのは、調子や図に乗るものです。
左翼が強かった頃は、確かにヘンなことを言っている左翼の人がいっぱいいました。
権力を取ってしまった国では、さらに図に乗ってとんでもないことをやらかしたのだと思います。
そして、右翼が強くなった昨今、右翼側に良識を欠いた言動が目立ちます。
おそらく、これではいけないと感じているのが鈴木邦男氏あたりなのでしょう。
しかし、ほとんどの右翼は「あいつはなぜ足を引っ張るのだ」と理解すらできていないというところなのでしょう。
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