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アベノミクス・バブルの崩壊 - 次は安倍晋三の支持率バブルの崩壊
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アベノミクスのバブルが崩壊した。アベノミクスの経済がバブルであったことが判明した。マスコミは、現在の株暴落について「暴落」の語を用いて報道せず、眼前の事態がバブル崩壊であると正しく説明しない。「乱高下」だとか「調整局面」の語を使ってゴマカシている。だが、これはまぎれもなくバブル崩壊であり、この半年間の日本経済はバブルだった。バブルの意味を辞書で調べると、「資産価格が、投機によって実体経済から大幅にかけ離れて上昇する経済状況」などと書いてある。これでいいだろう。キーワードは投機だ。アベノミクスがバブルであることは、誰の目にも一目瞭然だった。マスコミだけがそれをバブルだと言わず、「期待先行分を<成長戦略>で中身を埋めれば本物だ」などと、愚にもつかない詭弁を言っていたのである。古舘伊知郎と大越健介。マスコミは政府のお先棒を担ぎ、アベノミクス景気をテレビで執拗に煽り、視聴者を株のゲームに誘導してきた。NHKのNW9は、「都内で開催されている株式投資セミナー」を幾度も冒頭のニュースで報じ、株で儲けろ、チャンスを逃すなと言わんばかりに欲望を刺激してきた。アベノミクスのバブルは、政府・日銀とマスコミが結託して生成させ増殖したバブルであり、マスコミはバブルの共犯者だ。マスコミの責任は重い。混乱と失敗の責任者だからこそ、マスコミは「バブル」や「バブル崩壊」の語を報道で一言も言わないのだ。
by thessalonike5
| 2013-06-06 23:30
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