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本と映画と政治の批評
by thessalonike5


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改憲秒読みの選挙戦でヘラヘラ笑っている社民と共産
改憲秒読みの選挙戦でヘラヘラ笑っている社民と共産_b0090336_1452513.jpg自民党が政権公約で改憲を明記、9条を改定して自衛隊を国防軍とすると発表した(11/21)。安倍晋三は、「できることしか書かない」と会見で豪語しており、選挙で政権を得れば必ず断行すると言い切っている。予想どおり、改憲の是非が今度の選挙の争点になった。もし自民党が勝って過半数を得れば、9条改定を国民が支持した結果となり、その民意を得て安倍晋三は確実に発議するだろう。週末(11/25)のテレビ番組でも、この問題が取り上げられたが、マスコミ報道では改憲が現実に迫ったことについて全く危機感を示していない。淡々と受け止められていて、改憲反対の切実な声が、論者からも、「街の声」からも、発せられることがなかった。ネットを見ても、マスコミが演出する第三極の劇場報道に興じて戯れている様子は見えるが、改憲が秒読みになった事態について深刻に悩んでいる気配がない。社民や共産の党首の映像を見ても、いつものようにヘラヘラとしているだけで、これを阻止しようとする真剣な表情が見られない。5年ほど前、辺見庸が著書の中で、社民と共産は本当に改憲阻止に動くのだろうかと疑念を漏らしていたことがあった。それを読んだときは、辺見庸の過剰な心配性と猜疑心を感じたものだが、今となっては辺見庸の予感の正しさを痛感させられる。改憲を抑止する3分の1の勢力を院で作ろうと誰も動かない。




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改憲秒読みの選挙戦でヘラヘラ笑っている社民と共産_b0090336_14532762.jpg

by thessalonike5 | 2012-11-26 23:30
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